日刊デジクリ金曜日に連載されている十河さんのエッセイ(10/26分)より引用。
「ものは言いよう」という言葉がある。フルフレーズだと「ものは言いようで角が立つ」になる。しかし、この言葉は逆じゃないかと僕は思っている。「ものは言いようで丸くなる」が正しいのではないか。僕の個人的体験の範囲での統計だが、どちらかと言えば人は「角が立つ」物言いがベースになっているように思える。
(中略)
「人の気持ちを和らげる物言い」とは、「相手に敬意を持った言い方」なのだと。敬意を持った言い方とは、相手の自尊心を傷つけないことである。
確かに、「これぐらい出来て当然」との思いで喋るときには、相手への敬意を払わずに言っていることが多いようだ。そういった場合に、相手の受け取りは「角立てた言い方するな〜(怒)」となることが多くなる気がする。
自尊心を傷つけない話し方を心がけるよう、気を付けたいと思う。
