子子子子子子(ねこのここねこ)はてブロ部

Macネタが主のIT記事と、興味ある展覧会リストや観覧感想などを書いてますよ。自転車ロードレースも好き。

2009年のルーブル展二つ(東京と京都・大阪)

ルーブルじゃなくルーヴルなのですね。
http://www.louvre2009.jp/

ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画

東京展:ビートたけしの超訳ルーヴル|日本テレビ
京都展:http://www.ytv.co.jp/event/louvre/

国立西洋美術館 '09/2/28-6/14
京都市美術館 '09/6/30-9/27

目玉はフェルメールのレースメーカー(レースを編む女)。その他、レンブラントフェルメールルーベンスプッサン、クロード、ラ・トゥール、ドメニキーノ、グェルチーノ、ベラスケス、ムリーリョ…だそうな。

17世紀ヨーロッパ絵画を三つの大きなテーマで分類し、この時代のヨーロッパ絵画を横断的に検証してみようと考えているからです。その三つとは、「黄金の世紀とその陰」、「大航海と科学革命」、「聖人の世紀における古代文明の遺産」です。
今後の展覧会予定|国立西洋美術館

…日テレの広告はフェルメールに重きを置きすぎ。

ヨーロッパ絵画史上、「黄金の世紀」と呼ばれる17世紀。その多様な側面を、1.「黄金の世紀」とその陰、2.旅行と「科学革命」、3.「聖人の世紀」と古代文化という3つの章に分けて紹介する。 フェルメール《レースを編む女》、レンブラント《縁なし帽をかぶり、金の鎖を付けた自画像》、プッサン《川から救われるモーセ》、ラ・トゥール《大工ヨセフ》など、ルーヴル美術館の至宝71点を展示。
京都市美術館 > 展覧会案内 > ルーヴル美術館展 —17世紀ヨーロッパ絵画—

ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち

ルーヴルが所蔵する唯一の子どものミイラが日本で初公開されるほか、ティツィアーノシャルダンの絵画をはじめ、レンブラントルーベンスの素描、古代ギリシャの愛らしい彫刻、古代オリエントの楽しい玩具、中世ヨーロッパの優美な聖母子像など、さまざまな時代の子どもたちの姿を通し、「美の宮殿」ルーヴルの至高の美の世界をご堪能ください。
asahi.com : 朝日新聞社 - ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち

エジプトから盗ってきたミイラが推しですか。でもティツィアーノを観たいです。

国立新美術館 '09/3/26-6/1
国立国際美術館 '09/6/23-9/23

本展は、子どもが美術の中でどのように表現されてきたか、また子どもというテーマが作品の創造にどのように刺激を与えてきたかを、ルーヴル美術館のコレクションを通して明らかにする展覧会です。ルーヴル美術館の全8部門のうちイスラム美術部門を除く7部門から厳選した約200点の作品で構成され、ルーヴルが所蔵する唯一の子どものミイラをはじめ、日本で初めて公開されるものも多数含まれます。時代は古代から19世紀後半まで、地域的にもヨーロッパにとどまらず、エジプトやオリエントにまで視野を広げることによって、子どもに注がれてきた様々な眼差しを多角的に捉えます。
「子ども」というテーマを介して、作品が制作された様々な時代や地域の文化の理解を深めるまたとない機会となることでしょう。
http://www.nmao.go.jp/japanese/b3_exhi_beginning.html

こういうテーマだったんですね。朝日新聞のページではよく分かりませんでした。
イスラム美術が除かれるのは、肖像などが無いためでしょう。
この「台車に乗ったハリネズミ」がキュートです。