子子子子子子(ねこのここねこ)はてブロ部

Macネタが主のIT記事と、興味ある展覧会リストや観覧感想などを書いてますよ。自転車ロードレースも好き。

ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム@京都大学総合博物館でのオススメ観覧法

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Ufizzi by anutkak43
京大総合博物館まで、ホントはマリア十五玄義図を観に行った[twitter:@riocampos]です。

今日、こちらの展覧会へ行ってきました。
ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム ― 京都大学総合博物館
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/uploads/fckeditor/000013_20121223101503fe2ecbc7.jpg
イタリアから、いやウフィツィ美術館から門外不出の作品を、レプリカとはいえ実物大で高品質なものを間近で観れるのは、なかなか面白いものです。そして、デジタルインタラクティブツール(液晶テレビを使った、でっかいタブレット端末みたいなもの)で各作品を等倍以上に拡大して自由に観ることが出来るのは、高精細デジタルイメージデータがあるからこそです。
なんだ複製しか無いのかよ」と言わずに行ってみてください。予想以上に楽しいです

で。今日はギャラリートークがある日でした。M1の院生さんが展示10作品を解説してくれました。
このギャラリートーク、とてもオススメ。
何故なら、ギャラリートークに参加すると、トークの解説資料としてパンフレットをもれなく頂戴できるのですよ!

この解説パンフは本来、この特別展の感想*1を書いて、会場出口から退館し、博物館入口の券売機横の受付に感想用紙を提出すると頂けます。
通常は退館しないと貰えない解説パンフレット。館内で頂けるのはすごくメリットがあります。
そして、この無料パンフ、全52ページフルカラー平閉じの立派なものです!コレだけでも入館料400円を支払う元が取れたってもんです*2
(なお、感想を書いて提出してほしい案内がありますので、あとでちゃんと書いて提出しましょうね(^^;;)
もちろん各作品横にキャプション*3はありますが、このパンフのとても詳しい解説を読みながら観ると、作品の理解がより深まります。
是非是非、ギャラリートークの開催日に訪れてみましょう。基本的には毎週土曜日の13時半・15時半の開催です。(岡田温司先生のレクチャーが開催される2/9のみ11時・15時半の開催。)
最後になりましたが、本特別展の開催期間は1/16-3/17(月火休館)です。
2/3までは『マリア十五玄義図の探究』展もやってます。
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/uploads/fckeditor/000013_2012120511545638a076dc.jpg http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/uploads/fckeditor/000013_201212051155505c59a222.jpg
国内二つだけのマリア十五玄義図(京大所蔵および個人蔵)が向かい合わせで展示されてます。また京大所蔵マリア十五玄義図の再現模写作品も展示されてます。間に合えば、これも是非ご覧くださいませ。なかなか観れませんので。

*1:本当は若干違う

*2:考えがセコくてすみません

*3:動く