前編
2010年に上映されて、口コミで人気が高まった映画「ハーブ＆ドロシー アートの森の小さな巨人」。
ニューヨークのアパートに住む郵便局員のハーブと図書館司書のドロシー。彼らは世界的な現代美術コレクター。自宅に大量のコレクションを抱え、売ることも全くしなかったため、アパートに置けなくなってきた。しかも保存状態が拙くなる…。ということでワシントン・ナショナル・ギャラリーが補助の手を出した、つまり寄贈依頼を申し出た。のだけど…というようなドキュメンタリー。
非常にワクワクする、楽しい映画です。美術好きじゃなくても楽しめる映画です。
続編
で、その映画の続編が制作されていました。
実は彼らのコレクションは多すぎ（なにせ二千点以上w）て、ワシントン・ナショナル・ギャラリーだけでは受け容れられない…そこで「全米50州にそれぞれ50点ずつコレクションを分配しよう」という「Fifty Works for Fifty States」プロジェクトが企画され…（まだ観てないので分からないw）
いままでも、この続編は「ハーブ＆ドロシー 50x50」の仮タイトルで制作されており、制作中の予告編が公開されてました。
その後、日本公開タイトルが『ハーブ＆ドロシー ふたりからの贈りもの』が正式に決定し、それと並行してクラウドファンディングが展開されていました（今も継続中です）。
「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」を、世界に先駆けて日本で劇場公開！実現のためのご支援をお願い致します - クラウドファンディングのMotionGallery
そして本日18時、『ハーブ＆ドロシー ふたりからの贈りもの』の予告編が正式に公開されました。
上映は3/30からです。東京2館（新宿ピカデリー、東京都写真美術館ホール）、大阪2館、そして福岡1館だそうです（詳細不明）。
一人でも多くの人がこの映画を観てくだされば、と思っています。
クラウドファンディングのご案内
また、上記しましたが、いまもクラウドファンディングが継続されています。私も協力しております。キャプチャした時には700万円弱でちょうど444人でした。目標額は1000万円です（なぜこの額なのか、も記載されています）。
一番安い協力（チケット）は本当にお賽銭的な500円（映画情報のご連絡が入る）ですが、その次のチケットは3000円のペア前売り券＋映画情報＋サイトへの名前記載です。損は全くありません。観に行く予定がある方は是非ともこのチケットを購入してあげてください。
なぜなら、目標に達しないと、クラウドファンディング側に支払う手数料が増えてしまうのです。
Q. 目標金額に達成しない場合はどうなるのか。
A. 目標に達しない場合でも、集まった金額は費用に充当させて頂きます。（注：MotionGalleryに支払う手数料が10%から20%に増えます。）チケットをご購入頂いた皆様への特典は履行されるのでご安心ください。
のこり8日です。皆さんで口コミして、是非とも残り300万円の協力をお願いします！
1000人がペア前売り券を購入すれば大丈夫！
