子子子子子子(ねこのここねこ)はてブロ部

Macネタが主のIT記事と、興味ある展覧会リストや観覧感想などを書いてますよ。自転車ロードレースも好き。

NDC検索サービス

図書館大好きな[twitter:@riocampos]です。

本の配列

自分の好きな本屋さんへ行くと、どこに何の本があるのか直ぐに分かりますよね。
なぜなら法則を持って並べられているから。

一方、やはり本がたくさんある図書館。雑然と並んでいるわけでは無く、法則があります。しかも(基本的には)日本全国共通。その並び順を決めているのがNDC(日本十進分類法wikipedia: 日本十進分類法)。これのおかげで、初めて行った図書館でもだいたいの場所が分かるわけです。私がよく行くのは007(情報科学)、180(仏教)、210(日本史)、420(物理学)、800(芸術)など。290(地誌)も旅行ガイドを見るのに使うことがあります。

NDCの検索

3桁(小数点以下もあったりしますが)の数字の裏に個性が隠されているNDC。しかし数字からでは無く項目からNDCを知るための手段があまり提供されていません。ということで、最近知ったNDC検索サービスのご紹介。

筑波大(旧図書館情報大)卒業制作だそうです。
上位項目の枝項目も表示してくれるので、関連分野のNDCも知れるのが良い点だと思います。
自由なキーワードからNDC(日本十進分類法)を探すNDC Finder - そうだ、図書館へ行こう!
ただし修正の反映が完全ではないとのことなので、それに注意して利用するようにしましょう。

大阪市立大学 学術情報総合センター 図書館情報学部門 村上研究室の提供。表記されてませんが、実験中扱いだそうです。
こちらは表記があっさりしてます。
ここはこのほかにもNDC Suggest (NDC9分類検索)を提供してますが…残念ながら上手く動いてないです。メンテナンスしてほしいですね。