NHKスペシャル
テレビ欄の予告か何かで見たのか録画予約していた、…あそうだGoogleアラートのウイルスってので届いたのを見たんだ。アラートは本当はコンピュータウイルスを対象にして送らせているのだけど、やはり本来の病原ウイルスも気になるのでそう言う面でもそのアラートメールを利用している。
先日、新型インフルエンザに関して出ていた新書を読んでいた。立ち読みだけど。
H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書)
- 作者: 岡田晴恵
- 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
- 発売日: 2007/11
- メディア: 新書
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話が脱線した。
このNHKスペシャルのドラマでは、日本海の孤島で先ず新型インフルエンザの感染が確認されたから時間的猶予があったが、おそらく実際は国際空港などから来る可能性の方が高いでしょう。そうなると大都市から感染が始まるわけだ。厚生労働省の対応はドラマのように遅きに失する可能性が高そうだ。…恐ろしい。
ただ。実際、フェーズが初期の段階で非常事態宣言が出来るか、といわれると難しかろうとしか言えない。でも人の交流やら移動速度はやたらと速いので、伝染速度も異常なほど速いとイメージできる。となれば、感染者数は文字通り指数関数的に増加する可能性がある。
一般市民が対策を講じていなければ。
そう。講じていればまだ何とかなる。タミフルにむやみに頼るのでなく、手洗いや洗顔、そしてマスクを付けることを当初から行っていれば、まだ感染を抑制できるはず。
明日の第2夜がどういう内容になるか知らないが、市民啓蒙になれば良いのではなかろうか。なんだかんだ言ってもTVは書籍よりも(残念ながら)影響力が高いので、こういう啓蒙番組をもっと行って欲しい。ダイエットばかりじゃなく。