子子子子子子(ねこのここねこ)はてブロ部

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AppleKbWinインストールおよび設定画面解説

今までも
AppleKbWin - 子子子子子子(ねこのここねこ)
AppleKbWinを使わずATOKのキーカスタマイズで対応 - 子子子子子子(ねこのここねこ)
などでAppleKbWinを取り上げた。
しばらくの間、AppleKbWinは使っていなかったのだが、だんだんとcontrolキーとcommandキーを間違ってしまうことが増えてきてしまったので、改めてAppleKbWinを使うことにした。のでついでに解説記事を。
(設定画面が、意外にもさほどネット上にないのですよね)

まずはAppleKbWinをダウンロード。
AppleKbWinの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
そして(入れてなければ)Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)をダウンロードしてインストールする。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=0856EACB-4362-4B0D-8EDD-AAB15C5E04F5&displaylang=ja
.NET Framework Version 2.0はService Pack 1が出ているので、インストール直後にMicrosoft Updateを行うことを勧める。

そしてAppleKbWinをインストール。ダウンロードしてきたAppleKbWin.lzhを展開し、そのフォルダをProgram Filesに移動しておく。
AppleKbWin.exeを起動すると、黄色地に黒でAのアイコンがタスクバーに常駐する。右クリックして「設定」を選択すると、次の画面が表示される。

このAppleKbWinのメリットは(いやもちろんAppleKでも可能だが)左のcontrolキーもcommandキーも、両方ともcontrolキーとして割り当てられる点だ。なので、キー表示通りcontrolキーを押しても、そしてcommandキーを押しても、どちらでもcontrolキーとして使えるのだ。
このため、Macでコピー・ペーストを行うようにcommand+C,Vを押せば、control+C,Vを押したことになり、ストレス無くショートカットを使うことができる。ありがたいありがたい。
optionキーは表示通りaltキーとして扱うのがよいかと思う。ただし、この状態だと、本来のWin用キーボードのcontrolとaltの配置順と逆になるので、本当のWinマシンを使うときに違和感を感じるかもしれない(笑)。
また、最近のノートだとJISキーボードでも右commandキーが存在しているので、これをWindowsキーに割り当てておけばちょっと便利になる。
その他の設定画面は以下の通り。



スクリーンショット設定

私の環境ではうまく動かないようだが、さほど必要を感じないので設定していない。

・日本語切替、大小文字切替設定

CapsキーだけでCapsロックが効く方がMac的で使いやすい、と思うのでそこだけ有効に。日本語英語切替はATOKに任せているので、特に設定替えず。ATOK設定に関しては↓を。
AppleKbWinを使わずATOKのキーカスタマイズで対応 - 子子子子子子(ねこのここねこ)


・その他設定

ノートだとテンキーがないので特に設定せず。

・起動設定

これは自動起動にする方が便利なのでチェックを入れる。

この便利なソフトをフリーウェアで提供してくださってるfunchi氏に改めて感謝。