フェルメール展@都美<'08/8/2-12/14> - 子子子子子子(ねこのここねこ)
にて書いていたフェルメール展だが、2回目のプレスリリースが今日有った。
TBS「フェルメール展〜光の天才画家とデルフトの巨匠たち〜」
数点の追加があったようだ。しかもフェルメール作品に追加が!
「ヴァージナルの前に座る若い女(A Young Woman Seated at the Virginals)」である。2004年にサザビーズでオークションにかけられた作品だ。フェルメール作品の中では唯一数少ない*1「個人蔵」の作品なので、展覧会など特別な機会にしか見られないはず。
たしか2001年のニューヨークとロンドンにおけるフェルメール展にも参考出品されていたと思う(ロンドンで観た)のだけど、オークション後では初出品のはず2004年9月から翌年5月にかけてフィラデルフィア美術館に展示*2されて以来のはず。
なかなか頑張ったのでしょうね。また楽しみが増えたけど、混雑しそうですな。
'08年8/2-12/14に東京都美術館にて。
主催側のもう一社(TBSと)である朝日新聞にも載っていた。
http://www.asahi.com/event/TKY200804100188.html
*1:聖プラクセデスも個人(財団)蔵(バーバラ・ピアセッカ・ジョンソン・コレクション財団)で美術館蔵ではないです。なのでこれも展覧会じゃないと見れません。スミマセン。
*2:フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)p.208より