いま一番の語学学習サイトだったはずのiKnow!。
語学だけじゃなく、他の学習もできるようにサイトをリニューアルし、さらに名前もsmart.fmとなった。いままではβ版だったが、これを期に正式版になった、はずであった。
セレゴ・ジャパンは5日、語学学習SNS「iKnow!」の正式版提供に合わせて、サービス名称を「smart.fm」に変更した。今後は海外展開に加え、「あらゆる知識を学習できるサービスを目指す」という。
語学学習SNS「iKnow!」、正式版移行で「smart.fm」に名称変更
リニューアルにより、語学以外の学習アプリ作成に対応。格言や専門用語、年号など、さまざまな学習コンテンツを作成・公開できるようになった。テキストと画像を組み合わせることもでき、道路標識や星座、動物、地理などを写真を見ながら覚える教材の作成が可能だ。
ユーザーが教材作って無料公開「smart.fm」 「iKnow!」リニューアルで誕生 - ITmedia NEWS
しかし、このリニューアルはユーザへ全く公開されておらず、突然に移行が行われた。
しかも、リニューアル直後から非常に重たい。今では全く見れない出来ない状況になってしまっている。
これが正式版なのか？
語学学習は毎日行うことが大事、と考えている人たちによりiKnow!は歓迎されていたはず。
しかし、3/5にリニューアルした後は使えないサイトになってしまっている。しかも3/15にはTOEICがあるにもかかわらず、である。
また、smart.fmの現況をTwitterで、しかも英語でだけで報告している、というのは如何なものか。iKnow!ユーザはTwitterを使うユーザと一致しているわけではない。
今回、正式版をうたったのであれば、現況報告は、明確に、しかも日本語で、Twitterなどの他サービスを使わずに行うべきである。
残念ながら、このシステムダウンにより、iKnow!/smart.fmから離れていく人は非常に多いであろう。今後、運営元のセレゴ・ジャパンがどう対処していくのか、注視していきたいと思う。
3/11追記：メンテナンスが上手くいったのか、ようやくスムーズに使えるようになったようだ。
