今朝の日経本紙に載っていた。しかも特集面を用意して発表していた。
未だ埋もれた若冲作品が残されているのでは、とのことだ。
京博で「若冲展」を担当した狩野博幸先生曰く、
小さな墨画などを含めると、ここ十年で百点近くは見たと思う。若冲が注目されたのは比較的近年のこともあり、まだまだ何が出てくるか分からない。
とのこと。わくわくしますね。
さて。
Webには今朝の時点では日経にしか載っていなかった。
鑑定に当たった、若冲に詳しい「MIHO MUSEUM」(滋賀県甲賀市)館長の辻惟雄・東京大名誉教授(日本美術史)「今年9月に現物を見た。極めてユニークな構図で、80歳代でも旺盛な想像力を駆使していた若冲の姿が見て取れる。」と話している。
http://mainichi.jp/enta/art/news/20081220k0000e040029000c.html
重要なのは我々が観れるのかどうか、なのだが、どうやらMIHO MUSEUMで来秋観れるようだ。買ったかどうか分からないが、修復を行うのならば、譲り受けたのでしょうな。
北陸地方の旧家の納戸にしまわれていたのを今年8月、訪れた美術関係者が発見。
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びょうぶはかなり傷みがあり、同館で修復後、来秋に一般公開する予定。
http://www.sanspo.com/shakai/news/081220/sha0812201249012-n1.htm
同館によると、所有者の祖父の代からあり、ここ数十年は箱に入ったまま蔵で眠っていたという。保存状態は比較的良好だが一部修復が必要で、公開は早くても二〇〇九年秋以降になる見通し。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008122002000226.html