日経土曜版(正しくは日経プラスワン)の「何でもランキング」が長続きする社会人の英語勉強法だったのでメモ。
回答者は、TOEIC730点以上、または「どんな状況でも適切なコミュニケーションが出来る素地を備えている」と回答した社会人376人。すごいなー、そんな人になりたいぞ本当に。
1 | 英語の映画やテレビドラマを見る | 678p |
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2 | ラジオの講座を聴く | 376p |
3 | CD付きの学習教材を使う | 345p |
4 | 英語で手紙やメールを書く | 251p |
5 | 英字新聞を読む | 236p |
6 | 英語で雑誌や本を読む | 232p |
7 | インターネットでニュースなどを見る | 194p |
8 | テレビの副音声で英語を聴く | 163p |
9 | 英語の歌を歌う | 146p |
10 | 英語の歌詞を覚える | 144p |
11 | テレビで海外のニュース番組などを見る | 142p |
12 | 少人数制の英会話レッスンを受ける | 139p |
13 | 食事会などネーティブの人と会話する機会を定期的に持つ | 132p |
14 | テレビの講座を見る | 129p |
15 | 英語のラジオ放送を聴く | 123p |
1の「英語の映画やテレビドラマを見る」は、ストーリーの中での会話の流れを読む力を身につけられる、とのメリットを森田勝之教授@十文字学園女子大学が言っている。DVDの英語字幕を使うのも良いですよね。
作品の選び方としては
- 何度見ても飽きないような好きな作品を選ぶ
- 全体を1、2度見て、会話のスピードについていけるかを確認する
- サスペンスやギャング映画は俗語が多いので上級者向け
- ファンタジー映画やテレビドラマは言葉遣いがきれい
また、回答者による続けるコツは
- 英語したくない日は英語ラジオをBGMにしたりして完全には離れないようにする
- 定期的にTOEICを受ける
- 勉強したらカレンダーに印を付ける
- 目標を紙に書いたり家族に宣言したりしてモチベーションを保つ
- 日記に英語で一言書き加えたり、など毎日の習慣に英語を取り入れる
- 海外旅行の予定を入れてやる気を高める
- 通勤時間などを使う
いずれにせよ、上達のコツは「毎日続ける」であり、「一度に1時間勉強するよりも10分ずつ6日勉強した方が効果が高い」(森田教授)。また勉強が途切れても諦めないことが肝心。まぁそうでしょうねー。
なお、上記以外の選択肢では「個人レッスンの英会話スクール」「インターネットの英語学習サイトを利用する」などがあったらしい。私がtwitterでフォローしている範囲ではsmart.fmが多い印象を受けるなー。