京都新聞の記事は1か月ぐらいで消されてしまうものもあるのでInternet Archiveに保存しておきます。
- 「表現の自由脅かす条例」 タテカン問題・中島晃さん : 京都新聞
- 無秩序より美しい景観 タテカン問題・山本一博さん : 京都新聞
- 愛着持つ住民と対話を タテカン問題・藤本英子さん : 京都新聞
- 醜さ許す受け皿残して タテカン問題・木村英輝さん : 京都新聞
- 「開かれた大学」議論を タテカン問題・寺脇研さん : 京都新聞
- 看板も京都の景観も醜い タテカン問題・井上章一さん : 京都新聞
- 法令違反放置できない タテカン問題・京大の考え : 京都新聞
個人的には木村英輝の話はイマイチ。他方、井上章一氏の話が一番興味深かった。特に以下の二箇所はとてもうなずける内容。
会員制交流サイト(SNS)のある中、立て看板だけでしか伝えられないことがあるとは思えない。表現と学問の自由の尊重を理由に立て看板の設置継続を訴えても、もはや守るべき内実はない。「京大は特別なんだ」というエリート意識を守りたいだけなのだろう。
京都市の景観施策からも、守るべき「美しい景観」があるとは感じられない。1階や2階に瓦屋根を使っているマンションがあるが、美しいデザインとは言えない。行政の指導で瓦を使うようだが、あれのどこが「京都らしい」のか。
今後も考えていく重要案件であるので、ひとまず問題勃発当初の資料として記録しておきます。