子子子子子子(ねこのここねこ)はてブロ部

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「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」としている場合にもDHCPをちゃんと動くようにする(出来てない…)

DHCP動くようになった!! - 子子子子子子(ねこのここねこ)
動いた、と喜んでいたが、またDHCPが動かなくなった。configdなどを許可しているつもりなのだが、なぜかちゃんと覚えてくれない。
ということで、システム環境設定>セキュリティ>「ファイアウォール」タブ>「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」の下の許可プログラムに

/usr/sbin/configd
/usr/sbin/mDNSResponder

を明示的に登録した。
上記リンクでも記載したが、前者のconfigdがDHCPに、後者のmDNSResponderがBonjourに関係するサービスである。

ただし、登録する際には、まずFinderの「移動>フォルダへ移動…」で/usr/sbinを開き、その次に「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」の下の許可プログラムを追加する「+」を押して、ファイル選択画面になったときに、先ほどの/usr/sbin下のconfigdまたはmDNSResponderをドラッグ&ドロップする必要がある。ちょっと手間。

しかし。
/Library/Preferences/com.apple.alf.plist
Property List Editorで見ると、

/exceptions/0/path = /usr/sbin/configd
/exceptions/1/path = /usr/sbin/mDNSResponder
/exceptions/2/path = /usr/sbin/racoon

となっているので、登録しなくても良いのではと思ったり。
ちなみに、/applications/数字のところに、上記「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」の登録アプリケーションが記載されている、ようだ。「ようだ」というのは、名称登録されているのではなく、数列で記載されているので分からないのだ。なお、Parallels Desktop.appが登録されているところには、

/applications/2/bundleid = com.parallels.desktop

というように初期設定ファイル(?)が指定されている。

まぁ「必須サービスのみ許可」で許可されるアプリケーションだから、「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」では別途登録しなきゃいけないのかもしれないけど。

念のためにファイアウォールの設定を「必須サービスのみ許可」にした後にDHCPの更新をしてみる。
残念ながら/var/log/appfirewall.logにDenyのlogが出る。つまり、DHCPを求めた返事のパケットが叩き落とされている。あかんやん。
ということは、ファイアウォールのどこかがおかしいということになる。

でもInternetにこういう書き込みが見られないことを思うと、もしやうちだけの特殊事情なのだろうか??