子子子子子子(ねこのここねこ)はてブロ部

Macネタが主のIT記事と、興味ある展覧会リストや観覧感想などを書いてますよ。自転車ロードレースも好き。

Parallels Desktop 4.0を巡るトラブル

3.0でどうだったか分からないが、BootCampボリュームの利用で、問題が数点生じた。

  • BootCampで再起動した際に、CHKDSKで「Cannot open volume for direct access.」と出てしまい、ディスクのエラーチェックをしてくれない。
  • Wincloneでバックアップを取ろうとしても取れない。

前者は、Windowsの起動よりも前に他のソフトが影響してしまっている為、と思われる。当然ながらParallelsの何らかの機能が影響しているのだろう。
後者はログに

Accounting clusters ...
Cluster accounting failed at ……… (0x………): extra cluster in $Bitmap
Totally 1 cluster accounting mismatches.
ERROR: Filesystem check failed! Windows wasn't shutdown properly or inconsistent
filesystem. Please run chkdsk /f on Windows then reboot it TWICE.

と出力される。
Wincloneの中身はntfscloneなのだが、ググってみると同じようなエラーが出ている人が居るのは分かる。しかし、解決している内容がない。
さて、どうしたものか…。



12/10追記:
Parallels 4.0を一旦アンインストールし、Parallels 4.0インストール前のWincloneで取ったバックアップで戻し、その後Parallels 4.0をインストールしてParallels Toolsをインストールした。
するとWincloneでのバックアップが可能となった。
初回で生じたトラブルは何らかの偶然で生じてしまったのかもしれない。まぁ良かった。

12/23追記:
コメントで

  • BootCampで再起動した際に、CHKDSKで「Cannot open volume for direct access.」と出てしまい、ディスクのエラーチェックをしてくれない。

は解決したのか?と質問されたのだけど、確認していなかった(いや確認した気もするのだが忘れてしまった)。
先ほどチェックディスクしてみると、上記のエラーが出ていた…。あれぇ?
なお、CHKDSKを止めるには「chkntfs /x c:」とする。

自動チェックのスキップ

 指定されたドライブの自動的なchkdskをスキップするには、/Xオプションにドライブ名を指定する。例えばC:とD:のチェックをスキップするには次のように入力する。

chkntfs /x c: d:

 これにより、C:とD:が自動検査の対象から除外される。なお複数のドライブを指定する場合は、1回のコマンドで入力しなければならない。複数回指定すると、最後のものだけが有効になる(例:「chkntfs /x c:」と「chkntfs /x d:」なら、D:だけが除外の対象となる)。
Windowsでシステム起動時の自動chkdskをスキップする:Tech TIPS - @IT



1/6追記:
コメントで教えていただいたのだが、build 4.0.3810で改善されたとのこと。

3. Bugfixes and Improvements
Bugfixes and improvements in Parallels Desktop 4.0 Update (build 4.0.3810)
Improvements:
(中略)

  • Issue with 'chkdsk' in a Boot Camp virtual machine — users of existing virtual machines need to reconfigure existing Boot Camp virtual machines — fixed.

http://www.parallels.com/products/desktop/pd40_docs/readme_pdfm/