子子子子子子(ねこのここねこ)はてブロ部

Macネタが主のIT記事と、興味ある展覧会リストや観覧感想などを書いてますよ。自転車ロードレースも好き。

京博平常展示一階染織部屋「玉川文様単衣」説明文

京博の名品ギャラリー(いわゆる所蔵品展)の「染めと織りの文様 ―古典文学をまとう―(2020/1/2-2/2)」にて、六玉川(むたまがわ)を題材とした着物が展示されていたのですが、説明文(キャプション)がとても詳しく記載されていたので引用します。

玉川文様単衣(紫ジョーゼット地 繡)明治時代 19世紀


玉川と名づけられている川は各地にあるが、中でも歌枕として知られる六玉川(井手・三島・高野・調布・野田・野路)が名高い。この一領には肩に野路(月)野田(千鳥)井手(山吹)、裾に三島(卯の花)と、和歌の中の景色と共に四つの玉川があらわされている。

観覧の感想

京博のデータベースに載っていたこの着物の写真は残念ながら白黒しかありませんでした。全体的に桜と松が流水文様と共に配されており、説明文のように肩部分に左手から八重の山吹、千鳥、月が現されています。帯を巻く胴部分は柄が外されており、裾へ下がるにつれて松や桜の柄がやはり置かれています。裾には卯の花が刺繍されています。薄手の生地に美しい刺繍がされていて、とても見応えがありました。

最後に

こーいう記事は展示がある間に書いておかんとアカンよねえ…。

2019年度気になる展覧会その4(冬編)

近畿圏中心にざざっと書いてみました。全てへ行くことが出来ないのは分かってますw
終了日順に並べています。
(…が、残念ながら新型コロナウイルス感染症による臨時休館の影響が大きかったですorz)

展覧会名 期間 会場 リンク 魚拓 目録
特集展示 新発見!なにわの考古学2019 2019/10/16-1/6
火休
大阪歴史博物館 大阪歴史博物館:第127回特集展示「新発見!なにわの考古学2019」 魚拓 目録
みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術 2019/10/12-1/13
講演会 11/23「日本のミュシャ・一條成美と明治のアール・ヌーヴォー大塚英志氏(要申込)
京都文化博物館 みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術 | 京都府京都文化博物館 魚拓 目録
開館記念 福美コレクション展
(後期)
2019/11/20-1/13
火休
福田美術館 開館記念 福美コレクション展|京都・嵯峨嵐山 福田美術館 -FUKUDA ART MUSEUM- 魚拓 目録
特別陳列 おん祭と春日信仰の美術
特別陳列 重要文化財 法隆寺金堂壁画写真ガラス原板
2019/12/7-1/13 奈良国立博物館 おん祭と春日信仰の美術|奈良国立博物館
法隆寺金堂壁画写真ガラス原板|奈良国立博物館
魚拓
魚拓
目録
特別陳列 新たに修理された文化財 2019/12/24-1/13 奈良国立博物館 特別展・特別陳列|奈良国立博物館 魚拓 目録
婦人画報」と「京都」 1/2-1/20
無休
美術館「えき」KYOTO 美術館「えき」KYOTO 魚拓 目録
没後220年 京都の若冲とゆかりの寺 -いのちの輝き- 1/2-1/20
無休
京都髙島屋 7階グランドホール 没後220年 京都の若冲とゆかりの寺 ―いのちの輝き― 魚拓 目録
黄昏の絵画たち ―近代絵画に描かれた夕日・夕景―
(後期)
2019/12/17-1/26 神戸市立小磯記念美術館 神戸市:夕日の絶景を美術館で―特別展「黄昏の絵画たち」の開催(小磯記念美術館) 魚拓 目録
最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆
(前期)
2019/12/28-1/26
無休
春日大社 国宝殿 最古の日本刀の世界 安綱(やすつな)・古伯耆(こほうき)展 — 春日大社 魚拓 目録
装剣金工の名匠 後藤一乗 2019/11/23-2/2
月火休
清水三年坂美術館 清水三年坂美術館 特別展・企画展 魚拓とれない>< 目録
DOMOTO INSHO - 驚異のクリエイションパワー - 特別出品:高知・竹林寺の襖絵
(前期)
2019/11/30-2/2 京都府立堂本印象美術館 堂本印象美術館 企画展 魚拓 チラシ
上方界隈、絵師済々 Ⅰ
(前期:京都)
2019/12/17-2/2 中之島香雪美術館 開催中の展覧会|中之島香雪美術館 魚拓 目録
新春特集展示 子づくし 1/2-2/2 京都国立博物館 新春特集展示 子づくし─干支を愛でる─|京都国立博物館|Kyoto National Museum 魚拓 目録
特集展示 京都御所障壁画 紫宸殿 1/2-2/2 京都国立博物館 特集展示 京都御所障壁画 紫宸殿|京都国立博物館|Kyoto National Museum 魚拓 目録
船場の絵描き 庭山耕園 ― 近代大阪の四条派 ―
明器 ― 古代中国 墳墓のやきもの ―
没後50年 鍋井克之
2019/12/18-2/9 大阪市立美術館 船場の絵描き 庭山耕園 ― 近代大阪の四条派 ―|大阪市立美術館
明器 ― 古代中国 墳墓のやきもの ―|大阪市立美術館
没後50年 鍋井克之|大阪市立美術館
魚拓
魚拓
魚拓
目録
目録
目録
インポッシブルアーキテクチャー もうひとつの建築史
(前期)
1/7-2/9 国立国際美術館 インポッシブル・アーキテクチャー|展覧会|NMAO:国立国際美術館 魚拓 目録
シリーズ展6「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-」
(前期)
特集展示:仏像ひな型の世界
1/9-2/9 龍谷ミュージアム シリーズ展6「仏教の思想と文化 -インドから日本へ- 特集展示:仏像ひな型の世界」|龍谷ミュージアム 魚拓 目録
目録
デザインあ 2019/12/14-2/11 佐川美術館 さがわきっずみゅーじあむ デザインあ展 in SHIGA|佐川美術館
デザインあ展
魚拓
魚拓
目録
カラヴァッジョ展 2019/12/26-2/16 あべのハルカス美術館 カラヴァッジョ展|あべのハルカス美術館 魚拓 目録
イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ 1/4-2/16 京都国立近代美術館 記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ|京都国立近代美術館 魚拓 目録
特別企画展 新春を迎えて―梅と桜の美術― 1/5-2/16 和文華館 特別企画展 新春を迎えて―梅と桜の美術―|展覧会|大和文華館 魚拓 目録
梅を愛で、芝居を楽しむ 1/11-2/16 八幡市立松花堂美術館 主要な催し物|松花堂庭園・美術館 魚拓 目録
メキシコの知られざる大衆漫画「イストリエタ」展 -民俗文化としての漫画表現- 2019/12/7-2/25
水休
京都国際マンガミュージアム メキシコの知られざる大衆漫画「イストリエタ」展|京都国際マンガミュージアム 魚拓 目録
特別展 建築と社会の年代記竹中工務店400年の歩み― 1/11-3/1 神戸市立博物館 開催中の展覧会 - 神戸市立博物館 魚拓 目録
最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆
(後期)
2/1-3/1
無休
春日大社 国宝殿 最古の日本刀の世界 安綱(やすつな)・古伯耆(こほうき)展 — 春日大社 魚拓 目録
特集展示 押絵「西国三十三所音霊験記」と生人形 1/8-3/2
火休
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い2/29から3/17まで休館
大阪歴史博物館 大阪歴史博物館:第128回特集展示「押絵「西国三十三所観音霊験記」と生人形」 魚拓 目録
美人のすべて 1/29-3/8
火休
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策のため3/2から3/19まで臨時休館
福田美術館 美人のすべて ~初公開、松園の「雪女」|京都・嵯峨嵐山 福田美術館 -FUKUDA ART MUSEUM- 魚拓 目録
没後220年 京都の若冲とゆかりの寺 -いのちの輝き- 2/21-3/8
無休
大阪髙島屋 7階グランドホール 没後220年 京都の若冲とゆかりの寺 ―いのちの輝き― 魚拓 目録
百鉢展 1/18-3/15 逸翁美術館 百鉢展|逸翁美術館|阪急文化財団 魚拓 目録
生誕90年 田中一光 未来を照らすデザイン 1/25-3/15
新型コロナウイルス感染拡大防止のため2/28から3/15まで臨時休館
奈良県立美術館 展覧会情報/奈良県公式ホームページ 魚拓 目録
上方界隈、絵師済々 Ⅰ
(後期:大坂)
2/4-3/15
新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止対策として3/3から当面の間 臨時休館
中之島香雪美術館 開催中の展覧会|中之島香雪美術館 魚拓 目録
インポッシブルアーキテクチャー もうひとつの建築史
(後期)
2/11-3/15
新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため2/29から3/15まで臨時休館
国立国際美術館 インポッシブル・アーキテクチャー|展覧会|NMAO:国立国際美術館 魚拓 目録
特別展 猿描き狙仙三兄弟 —鷄の若冲、カエルの奉時も
(前期)
2/26-3/16
火休
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い2/29から3/17まで 当面は臨時休館
講演会2020/3/8「大坂森派の写生画-円山応挙絵画の展開」冷泉為人氏新型コロナウイルス感染症拡大の状況のため中止
大阪歴史博物館 大阪歴史博物館:特別展:猿描き狙仙三兄弟 -鶏の若冲、カエルの奉時も 魚拓 目録
「流転の海」展
(後編)
2019/10/1-3/19
土日祝休
追手門学院大学附属図書館 宮本輝ミュージアム OPAC 魚拓 目録
特集展示 神像と獅子・狛犬 1/2-3/22
新型コロナウィルス感染症対策のため2/27から3/163/23まで臨時休館
京都国立博物館 特集展示 神像と獅子・狛犬|京都国立博物館|Kyoto National Museum 魚拓 目録
特別展 毘沙門天―北方鎮護のカミ―
特集展示 お水取り
2/4-3/22
弘源寺 毘沙門天立像 2/11から
華厳寺 毘沙門天立像 3/1まで

新型コロナウィルス感染症対策のため2/27から3/16まで当面の間は臨時休館
奈良国立博物館 毘沙門天 -北方鎮護のカミ-|奈良国立博物館
お水取り|奈良国立博物館
魚拓
魚拓
目録
目録
特集展示 雛まつりと人形 2/15-3/22
新型コロナウィルス感染症対策のため2/27から3/163/23まで臨時休館
京都国立博物館 特集展示 雛まつりと人形|京都国立博物館|Kyoto National Museum 魚拓 目録
企画展 国宝 法然上人絵伝と知恩院の名宝 2/18-3/22
新型コロナウィルス感染症対策のため2/27から3/163/23まで臨時休館
京都国立博物館 知恩院 国宝 御影堂修理完成記念国宝 法然上人絵伝と知恩院の名宝|京都国立博物館|Kyoto National Museum 魚拓 目録1目録2
シリーズ展6「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-」
(後期)
特集展示:仏像ひな型の世界
2/22-3/22
新型コロナウイルスによる感染の拡大にともない3/3から3/16 3/22まで臨時休館
龍谷ミュージアム シリーズ展6「仏教の思想と文化 -インドから日本へ- 特集展示:仏像ひな型の世界」|龍谷ミュージアム 魚拓 目録
目録
中原の古法 ― 北朝石刻書法 ―
春爛漫 花咲くやきもの
画中游 中国の山水画
2/22-3/22
新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため2/29から3/16まで当面の間臨時休館
大阪市立美術館 中原の古法 ― 北朝石刻書法 ―|大阪市立美術館
春爛漫 花咲くやきもの|大阪市立美術館
画中游 中国の山水画|大阪市立美術館
魚拓
魚拓
魚拓
目録
目録
目録
青谷上寺地遺跡の世界 3/15-3/28 鳥取県立博物館 【3月15日から開催】青谷上寺地遺跡の世界/とりネット/鳥取県公式サイト 魚拓 チラシ
茶の湯-禅と数寄
(Ⅱ期)
1/11-3/29
無休
相国寺承天閣美術館 茶の湯|承天閣美術館|臨済宗相国寺派 魚拓 目録
DOMOTO INSHO - 驚異のクリエイションパワー - 特別出品:高知・竹林寺の襖絵
(後期)
2/4-3/29
新型コロナウィルス感染症の感染予防・拡散防止のため2/28から3/16 3/20まで臨時休館
講演会 3/8「竹林寺障壁画の史的位置―具象と抽象の狭間に―」並木誠士氏
京都府立堂本印象美術館 堂本印象美術館 企画展 魚拓 チラシ
大『名品』展 ―タイル・テラコッタ・古便器・土管のコレクション 2019/10/5-3/31
水休
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け3/2から3/31まで臨時休館
INAXライブミュージアム 企画展「大『名品』展 ―タイル・テラコッタ・古便器・土管のコレクション」|INAXライブミュージアム|LIXIL文化活動 - LIVING CULTURE 魚拓 目録
光秀と京 2/7-4/5 京都市歴史資料館 京都市:歴史資料館&考古資料館 共同開催 特別展「光秀と京」 魚拓 目録
特別企画展 水のめぐみ 大地のみのり―野菜、果物、魚介の美術― 2/21-4/5
新型コロナウイルス感染症への感染予防・拡大防止対策として3/3から3/15まで 当面の間臨時休館
和文華館 特別企画展 水のめぐみ 大地のみのり―野菜、果物、魚介の美術―|展覧会|大和文華館 魚拓 目録
特別展 猿描き狙仙三兄弟 —鷄の若冲、カエルの奉時も
(後期)
3/18-4/5
火休
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い2/29から3/17まで 当面は臨時休館
大阪歴史博物館 大阪歴史博物館:特別展:猿描き狙仙三兄弟 -鶏の若冲、カエルの奉時も 魚拓 目録
京都府画学校への道 2/1-4/7
水休
講演会(要申込)
①2/16「京都府画学校の歴史」
③3/22「画家はどのように絵を学んできたか―近世から現代へ―」田島達也氏
④4/4「京都府画学校設立の立役者 幸野楳嶺」多田羅多起子氏
京都市学校歴史博物館 企画展「京都府画学校への道」|京都市立芸術大学・京都市立銅駝美術工芸高校のルーツ,日本初の公立画学校|京都市学校歴史博物館 魚拓 目録
庭園 無料開放 3/24-4/9 京都国立博物館 庭園 無料開放のお知らせ ―2020年3月24日(火)~4月9日(木)|京都国立博物館|Kyoto National Museum 魚拓 目録
江戸時代の琵琶湖水運 2/29-4/12 大津市歴史博物館 企画展 江戸時代の琵琶湖水運 -大津百艘船の航跡- |お知らせ|大津市歴史博物館 魚拓 目録
おいしい赤膚焼
(前期)
開催中止
3/17-4/12
3/14-4/12新型コロナウイルス感染症の拡大防止要請を受け期間変更
八幡市立松花堂美術館 主要な催し物|松花堂庭園・美術館 魚拓 目録
ポーランドの映画ポスター
(前期)
3/17-4/12
新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため2/29より当面の間臨時休館
京都国立近代美術館 日本・ポーランド国交樹立100周年記念 ポーランドの映画ポスター|京都国立近代美術館|The National Museum of Modern Art, Kyoto 魚拓 目録
国宝東塔大修理落慶記念
薬師寺
2/28-4/19
新型コロナウイルス感染拡大防止のため3/3から3/15まで臨時休館
あべのハルカス美術館 国宝東塔大修理落慶記念 薬師寺展|あべのハルカス美術館 魚拓 目録
懐石のうつわ
(前期)
3/7-4/19 野村美術館 展覧会情報|野村美術館 魚拓 目録
総合展示 三条御倉町 大橋家の歴史と美術 3/14-4/19
新型コロナウィルス感染症の感染予防・拡散防止のため2/28から3/16 3/20まで閉室
京都文化博物館 年間スケジュール  | 京都府京都文化博物館 魚拓 目録
京都祇園祭
(前期)
3/24-4/19 京都文化博物館 京都祇園祭 ―町衆の情熱・山鉾の風流― | 京都府京都文化博物館 魚拓 目録
伝説の霊獣 龍と鳳凰 3/20-5/6 香雪美術館 展覧会|香雪美術館 魚拓 目録
チェコ・デザイン100年の旅 3/6-5/10
新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため2/29より3/16まで当面の間臨時休館
京都国立近代美術館 チェコ・デザイン 100年の旅|京都国立近代美術館 魚拓 目録
企画展 詩書画に遊ぶ―幕末・明治の文人画―
堺の文人画ー幕末明治の文系男子が余暇を愉しむ法ー
3/20-5/10
新型コロナウイルス感染拡大防止のため当面の間臨時休館
堺市博物館 企画展 詩書画に遊ぶ―幕末・明治の文人画―  堺市 魚拓 目録
特集展示 発掘成果から考える 近世都市「おおさか」の食文化 3/4-5/11
火休
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴い2/29から3/17まで休館
大阪歴史博物館 大阪歴史博物館:第129回特集展示「発掘成果から考える 近世都市『おおさか』の食文化」 魚拓 目録
文化財発掘Ⅵー幕末・近代の出土文字資料ー 2/19-5/17
2/19-4/19
(月火休)
講演会のある3/14及び3/28の13時〜16時に尊攘堂を公開
国内における新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ2/29から3/17まで 3/31まで休館
京都大学総合博物館 2019年度特別展 文化財発掘Ⅵー幕末・近代の出土文字資料ー – 京都大学総合博物館 魚拓 目録
モネから始まる住友洋画物語 3/14-5/17 泉屋博古館 京都:企画展スケジュール|泉屋博古館 住友コレクション 魚拓 目録
The 備前 3/7-5/24
新型コロナウイルス感染拡大防止のため3/7から3/15まで臨時休館
兵庫陶芸美術館 兵庫陶芸美術館 開館15周年記念特別展 「The 備前 ―土と炎から生まれる造形美―」 - 兵庫陶芸美術館 The Museum of Ceramic Art, Hyogo 魚拓 目録
知るからはじめる外来生物 3/1-5/31
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため2/29から3/16まで 当面の間休館
大阪市立自然史博物館 知るからはじめる外来生物|大阪市立自然史博物館 #外来生物展 魚拓 目録
木材曲げ加工の技術革新と家具デザイン 3/28-6/7 竹中大工道具館 竹中大工道具館|アイノとアルヴァ 二人のアアルト 建築・デザイン・生活革命木材曲げ加工の技術革新と家具デザイン 魚拓 目録
光秀と京 2/7-4/5 京都市考古資料館 京都市埋蔵文化財研究所 » 特別展示 「光秀と京~入京から本能寺の変~」(2月7日~6月21日) 魚拓 目録
若冲誕生 〜葛藤のむこうがわ 3/20-6/21
火休
福田美術館 若冲誕生 〜葛藤のむこうがわ|京都・嵯峨嵐山 福田美術館 -FUKUDA ART MUSEUM- 魚拓 目録
コレクションルーム 春期 3/21-6/21 京都市美術館 本館 南回廊1階 コレクションルーム|京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト 魚拓 目録
コートールド美術館展 3/28-6/21 神戸市立博物館 今後の展覧会予定 - 神戸市立博物館
コートールド美術館展 魅惑の印象派
(魚拓
魚拓
目録
民藝の力 3/21-7/14
水休
3/1-7/14新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため開館日延期
大阪日本民芸館 『大阪万博50周年記念 民藝の力  ―パビリオン「日本民藝館」とEXPO’70―』|大阪日本民芸館 魚拓 目録

佐竹本三十六歌仙絵の複数出品展メモ

「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展開催中

京都国立博物館にて現在「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展が大々的に開催されておりますので、佐竹本三十六歌仙絵にほどほどの注目が集まっております。とりあえず(継ぎ目で分割しただけで切ってないんから)「切断」と言うのはやめてほしいです>NHKさん。
あと、この辺りの古本がやたら高騰しております。これでは買えませんw

前者はB5版で図も大きいですから数千円してもいいかもしれませんが、後者は文庫ですから5000円もするのはどうなのw 後者はまだ元の本のほうが…と思いますが1万円超えはやりすぎですわ。
絵巻切断―佐竹本三十六歌仙の流転

絵巻切断―佐竹本三十六歌仙の流転

脱線しました。
で、今回は会期中に31点もの掛け軸が展示されるとのことで、たしかに100年ぶりの大集合になるわけです。んで、過去ではどれくらい一箇所に集まったのかが気になりました。ということでメモ書きしました。
所蔵館での所蔵品展であればその1点しか出ないでしょうから省きます。とはいえ二つ持っている出光美術館など*1では2点とも出品されることがあったかもしれませんが。なおメモ書きなので悉皆リストではありません。

1:大師会 @ 益田鈍翁 品川御殿(大正10(1921)年4月)

2: 歌仙絵:王朝歌人の絵姿 @ 大和文華館(1977/10/20-11/20)

3:開館25周年記念 三十六歌仙絵-佐竹本を中心に @ サントリー美術館(1986/9/12-10/19)

7:名画を切り、名器を継ぐ 美術にみる愛蔵のかたち @ 根津美術館(2014/9/20-11/3)

8:歌仙絵 @ 東京国立博物館(特集陳列)(2016/10/18-11/27)

一覧表にしてみる

各展覧会毎の出品リストを表にし、ついでに重文指定(◎)されているもの、そして現在の所蔵者*2を追記してみました。個人所蔵者の都道府県は文化庁データベースを根拠にしております*3。歌仙名の表記は佐竹本のものを(誤記であっても)基本とし、括弧書きで一般名称を追記しています。

歌仙(上巻) 所蔵
◎柿本人麿(人麻呂) 出光美術館
 凡河内おおしこうちの躬恒みつね 個人?
◎大伴家持やかもち 個人(兵庫県
◎在原業平なりひら 湯木美術館
素性そせい法師 個人(京都府
 猿丸大夫 個人?
藤原兼輔 個人(大分県
◎藤原敦忠あつただ 個人(愛知県)
◎源公忠きんただ 相国寺
 斎宮女御 個人?
◎源宗于むねゆき 個人(徳川美術館寄託)
藤原敏行 個人(愛知県)
 藤原清忠(清正きよただ 個人?
◎藤原興風おきかぜ メナード美術館
坂上是則 文化庁
小大君こおおぎみ*4 和文華館
◎大中臣能宣よしのぶ サンリツ服部美術館
平兼盛 MOA美術館
歌仙(下巻) 所蔵
◎住吉大明神 東京国立博物館松永安左エ門氏寄贈)
紀貫之 耕三寺博物館
◎伊勢 個人(兵庫県
 山邊(山部)赤人 個人?
僧正遍照遍昭へんじょう 出光美術館
紀友則 野村美術館
小野小町 個人(大阪府
◎藤原朝忠あさただ 個人(石川県)
藤原高光 逸翁美術館
◎壬生忠峯(忠岑ただみね 東京国立博物館(原操氏寄贈)
◎大中臣頼基よりもと 遠山記念館
源重之 個人(兵庫県
◎源信明さねあきら 泉屋博古館
◎源したごう サントリー美術館
清原元輔 五島美術館
◎藤原元真もとざね 文化庁
◎藤原仲文なかぶみ*5 北村美術館
◎壬生忠視(忠見ただみ 個人(石川県)
中務なかつかさ サンリツ服部美術館

*1:サンリツ服部美術館も二つ持ってますが中務は「やまとうた」展が初出品だそうです。

*2:判明している範囲での所蔵者

*3:更新されているかどうかは謎。文化庁2014年に3億円で購入した坂上是則はデータベース上だと「個人(愛知県)」のまま。

*4:「こだいのきみ」「こおおきみ」とも

*5:「なかふみ」とも

伊藤潔「台湾」(中公新書1144)

日本領になるまでの台湾史を知りたく、1993年8月刊のこの本を手に取った。

台湾―四百年の歴史と展望 (中公新書)

台湾―四百年の歴史と展望 (中公新書)

日本が台湾を占領するのは日清戦争後の1895年。先住民はもちろんのこと中国本土からの移住民であっても、自らで国家を為したことはなく、近年の民主化によりようやく台湾住民による「国家」が成立したのだと分かる。
台湾という「国家」が今後どうなるかは全く分からないが、少なくとも日本に比べて自らで民主主義を勝ち取った場所なので、中国本土の共産党政権に単純に吸収されることはあり得ない。望むらくはこのまま独立国家になることを。

さて、この本が出版される直前の台湾史というと、1986年民進党結成、1987年戒厳令解除、1988年蔣経国急死に伴い副総統の李登輝が総統就任し更に1990年第8期総統に就任、1992年総選挙、と民主化が急速に進展している時期。
なおもちろん香港返還前。中国が民主主義を認めない香港・マカオでの一国二制度を台湾に適用できないのは明らか、としており、香港で現在(2019年)行われている民主化運動にも関係する内容が「今後の課題」として記されている。余談。

有史前(序章)

台湾の西にある澎湖諸島には元代に巡検使が置かれ、台湾を巣窟としたであろう倭寇を防いでいた。基本的に台湾海峡は流れが速く、大陸との流通は無かった。しかし明代の1388年に巡検使を廃止して澎湖諸島を放棄。その後大きく時代が下って1603年、貿易拠点を探していたオランダがバタビアから澎湖島に上陸した。一旦は明に追い払われるも1622年に占領。明とオランダの攻防があった後、1624年に明はオランダに澎湖諸島撤退を条件に台湾占領を認めた。
明王朝がかくも簡単に、オランダの台湾島占領と領有に同意したのは、もともとこの地を領土とは見なしていなかったからにほかならない。』(序章p.9)

オランダ占領下(第一章)

オランダは1624年に台湾島南部の安平に上陸、ゼーランジャ城(安平古堡)、続いて赤嵌にプロビンシャ城(赤嵌楼)を構築。先住民および中国からの移住民を支配した。
一方、台湾島北部ではスペインが1626年に基隆に上陸しサンサルバドル要塞を、1628年に淡水にサンドミンゴ要塞(紅毛城)を築いた。しかし中継貿易も日本でのカトリック布教も上手くいかず、占領要員は先住民襲撃やマラリアなどで倒れた。1638年にサンドミンゴ要塞から撤退。1642年にオランダは基隆を陥落し、北部にも占領地域を拡げた。

鄭成功などによる「反清復明」政権下(第二章)

清国により明王朝の命運尽きようとする1628年、明は海賊の頭領の鄭芝竜を招いた。が、やはり負け続き。1645年に福州にて擁立された隆武帝は、鄭芝竜と日本人の妻との間に生まれた息子に、国姓「朱」と名前「成功」を与えた。これが「国性爺・鄭成功」の由来。しかしその後も清軍に追われ、明王朝最期の皇帝永暦帝も1661年に没する。
鄭成功厦門と金門のみに追い込まれた。そのときに台湾侵攻を勧める者に従って澎湖諸島を、次いで赤嵌のプロビンシャ城を攻め、1662年に攻め落とした。これによりオランダ38年の台湾支配に終止符がうたれた。
しかし鄭成功はその後すぐ亡くなり、長男の鄭経が後を継いだ。政策は同じく「反清復明」であり、軍事政権が続いたため台湾住民を苦しめた。なお鄭成功は移住民に「開山王」と崇められ、その人気はまた日本にもおよび、近松門左衛門国性爺合戦」の上演でも有名である。
清国は海上封鎖の政策を取った。のだが、中国との密貿易が拡大し、貿易利益増大に繋がった。また封鎖政策に苦しむ沿海民が台湾へ移住することも促した。
しかし鄭氏政権の徴税はオランダ時代よりも激烈で、住民は鄭氏政権を見限るようになった。清王朝は降伏してきた者を受け入れる「修来館」を1679年に開設したところ、条件が良いために鄭氏政権を裏切る者が続出し、鄭氏政権の崩壊へと繋がった。

清国領有時(第三章)

清王朝は鄭氏政権を裏切った施琅を雇い入れ、1683年7月に施琅は一週間で澎湖諸島を占領、捕虜を台湾へ戻して流言飛語を放つと鄭氏政権がパニックに陥った。これにより鄭氏政権は同年9月に無条件降伏し、清国が台湾を領有することになった。
清王朝としては台湾領有に消極的であった。施琅は台湾領有により澎湖諸島や中国沿海の安全保障のために領有すべきと上奏、当時の皇帝である康熙帝がその上奏を受け容れた。
その後清王朝は212年に渡り台湾を領有することになった。だが領有すると元の移住民十数万人を中国へ強制引き揚げさせ、基本的に移住民は全て原籍地に送還することとした。台湾への移民どころか渡航も厳しく制限され、家族呼び寄せも禁止された。余談だが、なぜか広東省住民は渡航禁止となり、客家の移住が閩南の泉州・漳州住民の移住に比べて大きく遅れを取った。
また台湾島内では、移住民に対して先住民の居住地域へ入植することを禁じる「封山令」を取った。これは先住民保護ではなく、移住民が先住民地域に逃げ込んだり、両者が結託して反乱を起こすことを避けるためだった。また移住民と先住民との交流や通婚を禁じた。が、当然ながらこれらの規則は徐々に有名無実化していき、台湾の開発が緩やかながらも進んでいくのだった。
台湾では「五年一大乱、三年一小乱」と言われるほど武力蜂起が生じた。そのほとんどは移住民によるものだったが、先住民によるものもあった。ただし先住民は多くの部族に分かれるために結束力が弱く、全面的な蜂起に発展することはなかった。他方、移住民も閩南系(漳州系と泉州系)と客家系とで互いに対立することもあり、反乱の結束力を低めると共に清国統治を容易にするものとなった。
移住民と先住民女性との婚姻は禁止されていたが現実には多く、そのため平地在住の先住民の人口増加率が抑えられ、移住民人口が増加していった。かつて台湾では「有唐山公、無唐山媽(中国人の祖父はいても中国人の祖母はいない)」と言われた。一方、清国政府は先住民に対して漢字を教えて漢民族価値観を教化し、また漢民族の苗字を「賜姓」していった。
阿片戦争の最中の1841年、イギリス艦隊が攻めてきた。また1854年には日本からの帰途にあるベリー率いるアメリカ艦隊が基隆港に停泊して調査していき、帰国後に極東貿易の拠点として占領することを主張した。
1856年にアロー号事件、1858年に天津条約が結ばれたことにより、清国政府は台湾の主要港を1864年までに相次いで開港し、キリスト教布教も認めた。これにより台湾は欧米列強に開放された。
1871年宮古島住民が台湾南部に漂着して大半がその先住民に殺害される「牡丹社事件」があった。日本はこの事件を利用し、1873年に台湾南部へ出兵し占領した。日本は清国政府と「北京専約」を結び、清国が日本へ50万両と弔慰金10万両を支払い、日本が台湾から撤兵し、さらに琉球の日本帰属を間接的に認めさせた。この事件などにより、清国政府は台湾政策を積極化せざるを得なくなった。
他の列強諸国も清国領土を狙っていた。フランスは清仏戦争中の1884年に基隆や淡水を攻撃して台湾北部の占領を図ったが果たせず、防衛力の弱い澎湖諸島を攻めて1885年に占領した。ベトナムがフランス保護領となる前提で停戦が合意されたことから、フランスは澎湖諸島から撤兵した。
この事態から台湾の重要性を認識した清国政府は1885年に台湾を省に格上げし、初代巡撫に任命された劉銘伝は独立採算の政策を実行した。しかし劉銘伝が病気を理由に1891年に台湾を去ると、この改革は半ばで頓挫した。その後、1894年に首府が台南から台北へ移された。

日本占領直前期(第四章)

朝鮮独立を巡って日清両国は1894年8月1日に戦端を開いた。その年末、勝利を見越し、日本政府は講和内容に台湾割譲を入れるようまとまり、講和会議の最中に澎湖諸島を占領して清国政府の台湾支援を封じた。一方、イギリス政府やフランス政府は日本による台湾占領を阻止しようとした。しかし1895年4月17日に調印された日清講和条約には台湾と澎湖諸島の割譲が含まれた。台湾住民はフランス政府による独立支援に望みを掛け、1895年5月23日に「台湾民主国独立宣言」が布告された。総統に台湾州巡撫を据えたが、翌6月4日には淡水から厦門へ逃走した。他方、日本は5月29日に台湾北東部へ上陸、7日に台北、9日に淡水を占領した。日本軍の南部への侵攻は難航したが、残存していた台湾民主国の指導者が5ヶ月後の10月19日に脱出、10月21日には台南への無血入城を果たし、台湾全島の占領を完了した。ただし反乱ゲリラは当然ながら残存していた。

2019年度気になる展覧会その3(秋編)

近畿圏中心にざざっと書いてみました。全てへ行くことが出来ないのは分かってますw
終了日順に並べています(随時更新)。

展覧会名 期間 会場 リンク 魚拓 目録
特別展 白兎のクニへ-発掘された因幡のあけぼの- 7/21-10/6 大阪府弥生文化博物館 大阪府立弥生文化博物館 魚拓 目録
企画展 真景図―旅する画家が見た風景― 8/31-10/6 和歌山県立博物館 企画展「真景図―旅する画家が見た風景―」:和歌山県立博物館 魚拓 目録
フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア―コレクション・カッコネン
マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン
7/13-10/14
記念講演会 7/21「茶室の美 伝統(利休)と創造(マリメッコ)」要申込7/5必着
大阪市立東洋陶磁美術館 展覧会情報|展覧会情報|大阪市立東洋陶磁美術館 魚拓 目録
恐竜博2019 7/13-10/14 国立科学博物館 恐竜博2019 THE DINOSAUR EXPO 2019 魚拓 目録
ドレス・コード?――着る人たちのゲーム 8/9-10/14 京都国立近代美術館 ドレス・コード?――着る人たちのゲーム|京都国立近代美術館 魚拓 目録
特集展示商都大阪の文化力 8/21-10/14
火休館
大阪歴史博物館 大阪歴史博物館:第126回特集展示「博学連携展vol.1 商都大阪の文化力 大阪商業大学×大阪歴史博物館」 魚拓 目録
見て・知って・楽しむ 茶碗の世界
(前期)
8/31-10/14 野村美術館 展覧会情報|野村美術館 魚拓 目録
やわた南山焼-動植物デザインにみる素朴な魅力- 9/1-10/14 八幡市立松花堂美術館 主要な催し物|松花堂庭園・美術館 魚拓 目録
伝統と創造を重ねる上方の手わざ
(前期)
9/3-10/14 湯木美術館 展覧会|湯木美術館 魚拓 目録
彩発見 古墳・王宮・城館 9/7-10/14 向日市文化資料館 令和元年度調査研究成果展「彩発見 古墳・王宮・城館」(共催 京都大学考古学研究室)|向日市埋蔵文化財センター 魚拓 目録
住友財団修復助成30年記念 文化財よ、永遠に
(後期)
9/25-10/14 泉屋博古館 京都:展示会情報|泉屋博古館 住友コレクション 魚拓 目録
ショーン・タンの世界 どこでもないどこかへ 9/21-10/14 美術館「えき」KYOTO 美術館「えき」KYOTO
ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ
魚拓
魚拓
目録
京都市文化財 8/30-10/20 京都市歴史資料館 京都市:京都市歴史資料館 企画展 京都市の文化財Ⅱ 魚拓 目録
ルート・ブリュック展 9/7-10/20 伊丹市立美術館 開催中の展覧会|伊丹市立美術館
展覧会概要|RUT BRYK
魚拓 目録
滋賀県立近代美術館所蔵品より みやこの洗練 明治の京都画壇
生誕130年記念 せんぱん ー前川千帆の版画ー
9/10-10/20 和歌山県立近代美術館 コレクション展2019-秋 特集:みやこの洗練 明治の京都画壇/せんぱん 前川千帆の版画 - 和歌山県立近代美術館
特集 せんぱん 前川千帆の版画 - 和歌山県立近代美術館
魚拓
魚拓
目録
いろ・トリ・どり
(後期)
9/11-10/20
火休
嵯峨嵐山文華館 展覧会|嵯峨嵐山文華館 魚拓 目録
画家「呉春」―池田で復活!
(前期)
9/14-10/20 逸翁美術館 池田市市制80周年記念 画家「呉春」―池田で復活!|逸翁美術館|阪急文化財団 魚拓 目録
時代の転換と美術 「大正」とその前後 9/18-10/20 和歌山県立近代美術館 時代の転換と美術「大正」とその前後 - 和歌山県立近代美術館 魚拓 目録
特別展 日本の素朴絵-ゆるい、かわいい、楽しい美術-
(前期)
9/21-10/20
記念講演会 9/29「日本の素朴絵-ゆるカワ日本美術史-」矢島新氏(事前申込み必要)
10/6までの展示品あり
3期展示替えは9/21-10/14、10/16-10/27、10/29-11/17。
龍谷ミュージアム 特別展|展示案内|龍谷大学 龍谷ミュージアム 魚拓 目録
はじめての里帰り 西宮山古墳の御宝 7/27-10/27
ミュージアムトーク 9/21「西宮山古墳の出土品」
たつの市立龍野歴史文化資料館 たつの市/開館30年記念企画展 京都国立博物館・考古資料相互活用促進事業「はじめての里帰り 西宮山古墳の御宝」を開催 魚拓 目録
東山魁夷のスケッチ -欧州の古き町にて
(前期)
9/14-10/27 アサヒビール大山崎山荘美術館 東山魁夷のスケッチ -欧州の古き町にて|展覧会・イベントカレンダー|アサヒビール大山崎山荘美術館 魚拓 目録
特別展 聖域の美 中世寺社境内の風景
(前期)
10/5-10/27
山王宮曼荼羅は10/20まで
和文華館 特別展 聖域の美―中世寺社境内の風景―|展覧会|大和文華館 魚拓 目録
お城ができる前の姫路
(前期)
10/5-10/27 兵庫県立歴史博物館 兵庫県立歴史博物館 魚拓 目録
流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美
(I期)
10/12-10/27
記念講演会 10/13「冷泉家の歴史と文化 -冷泉流歌道をめぐって-」 10/19「歌仙絵の成立と展開 -佐竹本への道のり-」
京都国立博物館 特別展|京都国立博物館|Kyoto National Museum 魚拓 目録
企画展 地の宝Ⅱ 比企鉱物標本 7/31-11/3
月火休館
講演会
8/10比企忠という研究者
8/17日本の国石
9/15宮沢賢治と鉱物
10/5近代日本を支えた鉱物資源
10/19本草学から鉱物学への道
京都大学総合博物館 2019年度企画展 地の宝Ⅱ 比企鉱物標本 ― 京都大学総合博物館 魚拓 目録
企画展描かれた仏の世界―堺の仏教絵画― 10/5-11/4 堺市博物館 企画展「描かれた仏の世界」 堺市 魚拓 目録
コレクション展 没後80年 村上華岳
(後期)
9/10-11/10 兵庫県立美術館 兵庫県立美術館 2019年度 コレクション展Ⅱ 魚拓 目録
流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美
(II期)
10/29-11/10
11/2「歌仙絵の最高峰 -佐竹本三十六歌仙絵の表現と情緒-」
特別講演 11/4「巡る美 変わる美 −流転する日本文化−」彬子女王殿下
京都国立博物館 特別展|京都国立博物館|Kyoto National Museum 魚拓 目録
令和元年度 第55回京都非公開文化財特別公開 11/1-11/10
一部寺社で期間違いあり
京都市八幡市の寺社 トピックス|公益財団法人 京都古文化 保存協会 魚拓 開催寺社リスト
交流の軌跡 ―初期洋風画から輸出漆器まで
(前期)
10/12-11/10
MOA美術館「洋人奏楽図屏風」右隻10/12-10/27/左隻10/29-11/10
中之島香雪美術館 開催中の展覧会|中之島香雪美術館 魚拓 目録
特別展 御即位記念 第71回 正倉院展 10/26-11/14
会期中無休
奈良国立博物館 御即位記念 第71回 正倉院展|奈良国立博物館 魚拓 目録
開館300回記念特別展 生誕125年・没後40年 吉川観方―日本文化へのまなざし 9/28-11/17
対談10/27「吉川観方と観方コレクション」
奈良県立美術館 展覧会情報/奈良県公式ホームページ 魚拓 目録
西洋近代美術にみる 神話の世界 10/18-11/17 美術館「えき」KYOTO 美術館「えき」KYOTO 魚拓 目録
特別展 日本の素朴絵-ゆるい、かわいい、楽しい美術-
(後期)
10/22-11/17
尾形光琳筆の竹虎図は10/22-11/10。替わりは大黒天図。
3期展示替えは9/21-10/14、10/16-10/27、10/29-11/17。
龍谷ミュージアム 特別展|展示案内|龍谷大学 龍谷ミュージアム 魚拓 目録
武将と茶の湯
(前期)
10/26-11/17 香雪美術館 展覧会|香雪美術館 魚拓 目録
特別展 聖域の美 中世寺社境内の風景
(後期)
10/29-11/17 和文華館 特別展 聖域の美―中世寺社境内の風景―|展覧会|大和文華館 魚拓 目録
開館記念 福美コレクション展
(前期)
10/1-11/18
火休
福田美術館 開館記念 福美コレクション展|京都・嵯峨嵐山 福田美術館 -FUKUDA ART MUSEUM- 魚拓 目録
ものいう仕口-白山麓で集めた民家のかけら- 9/6-11/19
水休
LIXILギャラリー大阪 ものいう仕口-白山麓で集めた民家のかけら-|LIXILギャラリー|LIXIL文化活動 - LIVING CULTURE 魚拓 ニュースリリース
草の根のアール・ヌーヴォー 明治期の文芸雑誌と図案教育 10/28-11/22
日休
京都工芸繊維大学美術工芸資料館 草の根のアール・ヌーヴォー 明治期の文芸雑誌と図案教育 魚拓 目録
イラストレーター・賀茂川-イロドラレルモノタチ-展 9/21-11/24 京都国際マンガミュージアム イラストレーター・賀茂川-イロドラレルモノタチ-展|京都国際マンガミュージアム 魚拓 目録
大津南部の仏像-旧栗太郡の神仏-
大津絵-ヨーロッパの視点から-
10/12-11/24 大津市歴史博物館 企画展 大津南部の仏像 -旧栗太郡の神仏- |お知らせ|大津市歴史博物館
企画展 大津絵 -ヨーロッパの視点から-|お知らせ|大津市歴史博物館
魚拓
魚拓
目録
目録
堂本印象美術館に川端龍子がやってくる 圧倒的迫力の日本画の世界 10/12-11/24 京都府立堂本印象美術館 堂本印象美術館 企画展 魚拓 目録
屏風祭り2019
画中人 中国の人物画
10/12-11/24 大阪市立美術館 屏風祭り2019|大阪市立美術館
画中人 中国の人物画|大阪市立美術館
魚拓
魚拓
目録
目録
お城ができる前の姫路
(後期)
10/29-11/24 兵庫県立歴史博物館 兵庫県立歴史博物館 魚拓 目録
神戸市立博物館名品展
(前期)
11/2-11/24 神戸市立博物館 開催中の展覧会 - 神戸市立博物館 魚拓 目録
流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美
(III期)
11/12-11/24
記念講演会 11/16「佐竹本三十六歌仙絵への想い」
京都国立博物館 特別展|京都国立博物館|Kyoto National Museum 魚拓 目録
徳川家入国400年記念特別展 徳川頼宣紀伊徳川家の名宝 10/19-11/24 和歌山県立博物館・和歌山市立博物館 徳川家入国400年記念 特別展「徳川頼宣と紀伊徳川家の名宝」:和歌山県立博物館
和歌山市立博物館ウェブサイト―展覧会
魚拓
魚拓
目録
円山応挙から近代京都画壇へ
(前期)
11/2-11/24 京都国立近代美術館 円山応挙から近代京都画壇へ|京都国立近代美術館
円山応挙から近代京都画壇へ
魚拓 目録
特別展 日・チェコ交流100周年 ミュシャと日本、日本とオルリク
(前期)
11/2-11/24 和歌山県立近代美術館 特別展 2020 日・チェコ交流100周年 ミュシャと日本、日本とオルリク - 和歌山県立近代美術館 魚拓 目録
由義寺 発見!国史跡指定記念ー 10/5-11/25
火休
八尾市立歴史民俗資料館 八尾市立歴史民俗資料館 魚拓 チラシ
国立民族学博物館コレクション「世界のかわいい衣装」 11/13-11/25 阪急うめだギャラリー 国立民族学博物館コレクション「世界のかわいい衣装」|国立民族学博物館 魚拓 目録
驚異と怪異―想像界の生きものたち 8/29-11/26
水休
国立民族学博物館 特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」|国立民族学博物館 魚拓 目録
宇治の電車・京都の電車-「観光」の時代- 9/28-12/1 宇治市歴史資料館 宇治市歴史資料館 特別展「宇治の電車・京都の電車-「観光」の時代-」 開催のお知らせ|宇治市公式ホームページ ~宇治茶と源氏物語のまち~ 魚拓 目録
ZENGA 白隠と仙厓展 10/1-12/1 佐川美術館 ZENGA 白隠と仙厓展|佐川美術館 魚拓 目録
茶の湯への誘い 10/1-12/1 表千家北山会館 現在の展示|常設展・特別展|表千家北山会館 魚拓 目録
決定版・刀装具鑑賞入門 10/5-12/1
火休
大阪歴史博物館 大阪歴史博物館:特別展:勝矢コレクション刀装具受贈記念 決定版・刀装具鑑賞入門 魚拓 目録
三重の仏像~白鳳仏から円空まで~ 10/5-12/1 三重県総合博物館 三重県総合博物館 第25回企画展・開館5周年記念特別展「三重の仏像~白鳳仏から円空まで~」 魚拓 目録
開校100年 きたれ、バウハウスー造形教育の基礎ー 10/12-12/1
水休
西宮市大谷記念美術館 開校100年 きたれ、バウハウス ー造形教育の基礎ー|西宮市大谷記念美術館 魚拓 目録
見て・知って・楽しむ 茶碗の世界
(後期)
10/16-12/1 野村美術館 展覧会情報|野村美術館 魚拓 目録
東山魁夷のスケッチ -欧州の古き町にて
(後期)
10/29-12/1
講演会 11/2「東山魁夷の旅と作品」尾﨑正明氏(要申込)
アサヒビール大山崎山荘美術館 東山魁夷のスケッチ -欧州の古き町にて|展覧会・イベントカレンダー|アサヒビール大山崎山荘美術館 魚拓 目録
大阪市営交通114年の軌跡 10/9-12/2
火休
天理参考館 天理参考館 - 第85回企画展 Osaka Metro開業1年「大阪市営交通114年の軌跡」 魚拓 目録
チベット密教の美と祈り―北村コレクションより― 10/19-12/7 佛教大学宗教文化ミュージアム 秋期特別展「チベット密教の美と祈り―北村コレクションより―」と関連講演会開催のご案内|お知らせ|佛教大学 魚拓 目録
『楽しい生き方』の系譜ー大阪文化の源流
(連携展示:東大阪市文化創造館 河内木綿パネル)
10/26-12/7
日休
大阪商業大学商業史博物館
ユニバーシティ・コモンズ リアクト
南館1階ギャラリー
企画展|主催講座・イベント|大阪商業大学 商業史博物館 魚拓 目録
2019年度龍谷大学博物館実習十二月展『祝─慶びの心を形に─』 12/4-12/7 龍谷ミュージアム龍谷大学大宮学舎本館 龍谷大学文学部博物館実習「十二月展」|展示案内|龍谷大学 龍谷ミュージアム 魚拓 目録
大和川つけかえと中甚兵衛 9/10-12/8 柏原市立歴史資料館 柏原市立歴史資料館 企画展|大阪府柏原市 魚拓 展示パンフレット
三冊名物記 10/3-12/8
前後期で仕覆や箱などの「次第」を展示替え
11/5-6展示替え休館
青貝布袋香合 10/3-11/4
竹一重切花入 銘園城寺 11/7-12/8
茶道資料館 -裏千家ホームページ 茶道資料館 魚拓 目録
仏像 中国・日本 10/12-12/8
楊貴妃観音 10/12-20
講演会 11/9「中国仏教彫刻史をめぐって」
大阪市立美術館 仏像 中国・日本 │ 大阪市立美術館 魚拓 目録
伝統と創造を重ねる上方の手わざ
(後期)
10/17-12/8 湯木美術館 展覧会|湯木美術館 魚拓 目録
誰が袖 工芸・絵画
うるわし漆椀 朱・黒
荘厳供奉 ― 仏教工芸の世界 ―
仏教絵画 中国・日本
10/26-12/8 大阪市立美術館 誰が袖 工芸・絵画|大阪市立美術館
うるわし漆椀 朱・黒|大阪市立美術館
荘厳供奉 ― 仏教工芸の世界 ―|大阪市立美術館
仏教絵画 中国・日本|大阪市立美術館
魚拓
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魚拓
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目録
目録
目録
目録
画家「呉春」―池田で復活!
(後期)
10/26-12/8 逸翁美術館 池田市市制80周年記念 画家「呉春」―池田で復活!|逸翁美術館|阪急文化財団 魚拓 目録
花と鳥の四季 10/26-12/8 泉屋博古館 京都:展示会情報|泉屋博古館 住友コレクション 魚拓 目録
茶室のアイデア~中村昌生と「庭屋一如」~ 10/26-12/8 八幡市立松花堂美術館 主要な催し物|松花堂庭園・美術館 魚拓 目録
交流の軌跡 ―初期洋風画から輸出漆器まで
(後期)
11/12-12/8 中之島香雪美術館 開催中の展覧会|中之島香雪美術館 魚拓 目録
特別展 国宝彦根屏風と国宝松浦屛風
(前期)
11/22-12/8 和文華館 特別展 国宝彦根屏風と国宝松浦屏風―遊宴と雅会の美―|展覧会|大和文華館 魚拓 目録
神獣 ―かわいい、神の使いたち 9/7-12/13 春日大社 国宝殿 世界遺産 春日大社 公式ホームページ/国宝殿・植物園・庭園喫茶/国宝殿/展示のご案内 魚拓 目録
The 備前 9/14-12/15
10/8から2点追加展示
MIHO MUSEUM The 備前 – MIHO MUSEUM 魚拓 目録
ラファエル前派の軌跡展 10/5-12/15 あべのハルカス美術館 ラファエル前派の軌跡展|あべのハルカス美術館 魚拓 目録
特別展 北陸の弥生世界-わざとこころ- 10/19-12/15
講演会 11/9「弥生時代の表玄関、日本海ルート」禰冝田佳男館長
大阪府弥生文化博物館 大阪府立弥生文化博物館 魚拓 目録
光秀と幽斎ー花開く武将文化- 10/26-12/15 京都府立山城郷土資料館 秋の特別展 - 京都府立山城郷土資料館 魚拓 目録
黄昏の絵画たち ―近代絵画に描かれた夕日・夕景―
(前期)
11/16-12/15 神戸市立小磯記念美術館 神戸市:夕日の絶景を美術館で―特別展「黄昏の絵画たち」の開催(小磯記念美術館) 魚拓 目録
円山応挙から近代京都画壇へ
(後期)
11/26-12/15 京都国立近代美術館 円山応挙から近代京都画壇へ|京都国立近代美術館
円山応挙から近代京都画壇へ
魚拓 目録
特別展 日・チェコ交流100周年 ミュシャと日本、日本とオルリク
(後期)
11/26-12/15 和歌山県立近代美術館 特別展 2020 日・チェコ交流100周年 ミュシャと日本、日本とオルリク - 和歌山県立近代美術館 魚拓 目録
武将と茶の湯
(後期)
11/19-12/20 香雪美術館 展覧会|香雪美術館 魚拓 目録
茶の湯-禅と数寄
(Ⅰ期)
10/5-12/22
無休
相国寺承天閣美術館 茶の湯|承天閣美術館|臨済宗相国寺派 魚拓 目録
没後200年 中村芳中 10/26-12/22 細見美術館 琳派展21 没後200年 中村芳中|これからの展覧会 - 京都 細見美術館 魚拓 目録
絵画でランデヴー−東西美術の出逢い− 11/2-12/22 和泉市久保惣記念美術館 展覧会案内|絵画でランデヴー−東西美術の出逢い−|和泉市久保惣記念美術館 魚拓 目録
神戸市立博物館名品展
(後期)
11/26-12/22 神戸市立博物館 開催中の展覧会 - 神戸市立博物館 魚拓 目録
特別展 国宝彦根屏風と国宝松浦屛風
(後期)
12/10-12/25 和文華館 特別展 国宝彦根屏風と国宝松浦屏風―遊宴と雅会の美―|展覧会|大和文華館 魚拓 目録
特集展示新発見!なにわの考古学2019 10/16-2020/1/6
火休
大阪歴史博物館 大阪歴史博物館:第127回特集展示「新発見!なにわの考古学2019」 魚拓 目録
みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術 10/12-2020/1/13
講演会 11/23「日本のミュシャ・一條成美と明治のアール・ヌーヴォー大塚英志氏(要申込)
京都文化博物館 みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術 | 京都府京都文化博物館 魚拓 目録
開館記念 福美コレクション展
(後期)
11/20-2020/1/13
火休
福田美術館 開館記念 福美コレクション展|京都・嵯峨嵐山 福田美術館 -FUKUDA ART MUSEUM- 魚拓 目録
特別陳列 おん祭と春日信仰の美術
特別陳列 重要文化財 法隆寺金堂壁画写真ガラス原板
12/7-2020/1/13 奈良国立博物館 おん祭と春日信仰の美術|奈良国立博物館
法隆寺金堂壁画写真ガラス原板|奈良国立博物館
魚拓
魚拓
目録
特別陳列 新たに修理された文化財 12/24-2020/1/13 奈良国立博物館 特別展・特別陳列|奈良国立博物館 魚拓 目録
黄昏の絵画たち ―近代絵画に描かれた夕日・夕景―
(後期)
12/17-2020/1/26 神戸市立小磯記念美術館 神戸市:夕日の絶景を美術館で―特別展「黄昏の絵画たち」の開催(小磯記念美術館) 魚拓 目録
最古の日本刀の世界 安綱・古伯耆
(前期)
12/28-2020/1/26 春日大社 国宝殿 最古の日本刀の世界 安綱(やすつな)・古伯耆(こほうき)展 — 春日大社 魚拓 目録1/目録2
装剣金工の名匠 後藤一乗 11/23-2020/2/2
月火休
清水三年坂美術館 清水三年坂美術館 特別展・企画展 魚拓とれない>< 目録
DOMOTO INSHO - 驚異のクリエイションパワー - 特別出品:高知・竹林寺の襖絵
(前期)
11/30-2020/2/2 京都府立堂本印象美術館 堂本印象美術館 企画展 魚拓 目録
上方界隈、絵師済々 Ⅰ
(前期:京都)
12/17-2020/2/2 中之島香雪美術館 今後の開催予定|中之島香雪美術館 魚拓 目録
船場の絵描き 庭山耕園 ― 近代大阪の四条派 ―
明器 ― 古代中国 墳墓のやきもの ―
没後50年 鍋井克之
12/18-2020/2/9 大阪市立美術館 船場の絵描き 庭山耕園 ― 近代大阪の四条派 ―|大阪市立美術館
明器 ― 古代中国 墳墓のやきもの ―|大阪市立美術館
没後50年 鍋井克之|大阪市立美術館
魚拓
魚拓
魚拓
目録
目録
目録
デザインあ 12/14-2020/2/11 佐川美術館 さがわきっずみゅーじあむ デザインあ展 in SHIGA|佐川美術館
デザインあ展
魚拓
魚拓
目録
カラヴァッジョ展 12/26-2020/2/16 あべのハルカス美術館 カラヴァッジョ展|あべのハルカス美術館 魚拓 目録
「流転の海」展
(後編)
10/1-2020/3/19
土日祝休
追手門学院大学附属図書館 宮本輝ミュージアム OPAC 魚拓 目録
大『名品』展 ―タイル・テラコッタ・古便器・土管のコレクション 10/5-2020/3/31
水休
INAXライブミュージアム 企画展「大『名品』展 ―タイル・テラコッタ・古便器・土管のコレクション」|INAXライブミュージアム|LIXIL文化活動 - LIVING CULTURE 魚拓 目録
竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション-メトロポリタン美術館所蔵 12/21-2020/4/12 大阪市立東洋陶磁美術館 展覧会情報|展覧会情報|大阪市立東洋陶磁美術館 魚拓 目録

2019年UCIロード世界選手権のスタート時刻メモ

UCI Road World Championships | Tissot Timing を元にしたメモ。時差が8時間なので単純にズラして日本時間にしてあります。なおこのリンクからはスタートリストの取得、コース地図の閲覧も出来ます。
レースの公式サイトはこちら:The Races | Yorkshire 2019 UCI Road World Championships | 22 - 29 September 2019
各レースのコース図はこちらから選択できます:Routes Map | Yorkshire 2019 UCI Road World Championships
そして UCIYouTube中継サイトはこちら:UCI - YouTube

スタート時刻・距離・TT出走間隔

  • DAY 5: THURSDAY, SEPTEMBER 26 2019
  • DAY 7: SATURDAY, SEPTEMBER 28 2019
  • DAY 8: SUNDAY, SEPTEMBER 29 2019
    • 16:4017:00(雨のため遅延) Men Elite Road Race 280.0km(183.2km + 周回路13.83km × 7)261.8km(136km + 周回路13.83km × 9:雨のため変更)

日韓請求権協定に関する2018/11/14外務委員会発言記録

メモ書きというかコピペ。
穀田恵二議員の質疑。


追記

なおこの点に関する河野外務大臣のツイート


がありました。
とはいえ。
と思いました(その後の調査確認をまだしてません)。

衆議院会議録情報 第197回国会 外務委員会 第2号

○若宮委員長 次に、穀田恵二君。
○穀田委員 日本共産党穀田恵二です。
 きょうは徴用工問題について質問したいと思います。
 韓国の大法院は、十月三十日、日本がアジア太平洋地域を侵略した太平洋戦争中に徴用工として日本で強制的に働かされたとして韓国人四人が新日鉄住金に損害賠償を求めた裁判で、賠償を認める判決を言い渡しました。
 河野大臣は、この判決について、一九六五年の日韓請求権協定で完全かつ最終的に終わった話であり暴挙だ、さらに、国際法に基づく国際秩序への挑戦だと、韓国側を強く非難する姿勢を示されておられます。
 改めて、この問題での河野大臣の所見を伺いたいと思います。
○河野国務大臣 今般の韓国大法院の判決は、日韓請求権協定に明らかに反して、日本企業に対し不当な不利益を負わせるものであります。そればかりか、今御指摘いただきましたように、一九六五年の国交正常化以来築いてきた日韓の友好協力関係の法的な基盤を一方的かつ根本から覆すものであって、極めて遺憾と言わざるを得ません。
 日本政府としては、韓国政府に対しまして、このような国際法違反の状態を直ちに是正することを含めた適切な措置を講ずるように強く求めているところでございまして、韓国政府が毅然とした対応をしてくれるというふうに期待をしているところでございます。
○穀田委員 今の発言は、所信表明と、それから官房長官の記者会見と大体同じ内容でずっと言っておられると拝察しました。
 そこで、徴用工問題や強制動員の問題は、日本の植民地支配のもと、朝鮮半島や中国などから多数の人々を日本本土に動員し、日本企業の工場や炭鉱などで強制的に働かせ、劣悪な環境、重労働、虐待などによって少なくない人々の命を奪ったという重大な人権問題であります。
 本件の原告も、いわゆる、政府が言っていますけれども、募集などと言っておりますが、その実態は甘言や暴力を伴うものだった。一日八時間の三交代制で働き、月に一、二回程度しか外出を許可されず、月に二、三円程度の小遣いが支給されただけだった。賃金全額を支給すれば浪費するおそれがあると理由をつけ、本人の同意を得ずに、彼ら名義の口座に賃金の大部分を一方的に入金し、その貯金通帳と印鑑を寄宿舎の舎監に保管させた。賃金は結局最後まで支払われなかった。当初の話と全く違う過酷な条件で働かされ、逃げ出さないように厳しい監視下に置かれ、殴打されるなど体罰を振るわれたことが裁判で明らかになっています。
 そこで、外務省に聞きたいと思うんですけれども、元徴用工の請求権については、政府は、日韓請求権協定で完全かつ最終的に解決している、判決は国際法違反だとの姿勢ですが、私はそうした政府の姿勢に重大な問題があると思います。
 韓国大法院の判決は、元徴用工の個人の請求権は消滅していないと判定を下しています。この個人の請求権について、日本政府は国会答弁などで、請求権協定によって日韓両国間での請求権問題が解決されたとしても、被害に遭った個人の請求権を消滅させることはできないと公式に繰り返し表明してきたはずであります。
 私、当時の議事録を持ってきましたけれども、例えば一九九一年八月二十七日の参議院予算委員会で、外務省の柳井条約局長は、日韓請求権協定の第二条で両国間の請求権の問題が完全かつ最終的に解決されたと述べていることの意味について、「これは日韓両国が国家として持っております外交保護権を相互に放棄したということでございます。」と述べ、「個人の請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたというものではございません。」と答えています。これは間違いありませんね。
○河野国務大臣 個人の請求権が消滅したと申し上げるわけではございませんが、個人の請求権を含め、日韓間の財産請求権の問題は日韓請求権協定により完全かつ最終的に解決済みでございます。
 具体的には、日韓両国は、同協定第二条一で、請求権の問題は完全かつ最終的に解決されたものであることを明示的に確認し、第二条三で、一方の締約国及びその国民の他方の締約国及びその国民に対する全ての請求権に対していかなる主張もすることができないとしていることから、このような個人の請求権は法的に救済されません。
 日韓請求権協定において、請求権の問題は完全かつ最終的に解決され、個人の請求権は法的に救済されないというのが日本政府の立場でございます。
○穀田委員 日本政府の立場はそういうことだということを言っているわけですけれども、問題は、今の説明は、簡単に言うと、国と国との請求権の問題と個人の請求権を一緒くたにして、全て一九六五年の日韓請求権協定で解決済みだ、個人の請求権もないとしているところに、そこに重大問題があります。
 私が聞いているのは、請求権協定で個人の請求権は消滅したのか消滅していないのかということを聞いているんです。外務省、お答えください。
○三上政府参考人 お答え申し上げます。
 ただいま大臣より答弁申し上げたとおりでございますけれども、御指摘の柳井条約局長の答弁につきましては、個人の財産権、請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたものではない旨述べるとともに、日韓請求権協定による我が国及び韓国並びにその国民の間の財産、権利、利益並びに請求権の問題の解決について、国際法上の概念である外交的保護権の観点から説明したものであるということでございます。
 韓国との間におきましては、日韓請求権協定により、一方の締約国の個人の請求権に基づく請求に応ずべき他方の締約国及びその国民の法律上の義務が消滅し、その結果、救済が拒否されるということになっております。
○穀田委員 いろいろありましたけれども、一番最初に言ったところが肝心でして、消滅させたものではないということが肝心なんですね。
 それで、柳井条約局長は、一九九二年の二月二十六日の外務委員会でも「条約上は個人の請求権を直接消滅させたものではない」と答えて、今お話あったように、結局のところ、そういう、訴求したり、いろいろなことをしても無駄よという話は出ているけれども、関係者の方々が訴えを提起される地位までも否定したものではないとはっきり答えているわけですね。
 さらに、その訴えに含まれておりますところの慰謝料請求権等の請求が我が国の法律に照らして実体的な根拠があるかないかということにつきましては、これは裁判所で御判断になることだと存じますと答えているわけですね。
 このように、たとえ国家間で請求権問題が解決されたとしても、個人の請求権は消滅しない、そしてその訴えをどう判断するかは司法府の判断になると繰り返し言明してきた。これが政府の公式の立場だと言ってよろしいですね。
○三上政府参考人 お答え申し上げます。
 先ほど申し上げましたように、柳井条約局長の答弁は、請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたものではないとしつつも、日韓請求権協定による我が国及び韓国並びにその国民の間の財産、権利及び利益並びに請求権の問題について、国際法上の概念である外交的保護権という観点から説明したものでございますが、同時に、その日韓請求権協定と申しますのは、先ほど大臣から答弁申し上げたとおり、完全かつ最終的に解決されたとか、一方の締約国及びその国民の他方の締約国及びその国民に対する全ての請求権に関していかなる主張もすることができないということで、明確に個人の請求権が法的に救済されないということを全体として書いているという理解でございます。
○穀田委員 何度もおっしゃるように、そう意味はないと言っているだけで、消滅したとは言っていないというところが大事なんですよ。すぐ話をそらすわけだけれども、違うんですって。消滅していないというところが、今、私が問うている問題なんですよ。やっても意味がない、そういうことを言っているのは知っていますよ。
 そこで、強制連行による被害者の請求権の問題では、中国との関係でも問題になっています。
 二〇〇七年四月二十七日、日本の最高裁は、中国の強制連行被害者が西松建設を相手に起こした裁判で、被害者個人の賠償請求権について、請求権を実体的に消滅させることを意味するものではなく、当該請求権に基づいて訴求する機能を失わせるにとどまると判断しています。
 この判決は知っていますね。
○三上政府参考人 はい、この判決は承知申し上げております。
○穀田委員 この判決は、日中共同声明によって個人が裁判上訴求する機能を失ったとしながらも、実体的な個人の賠償請求権は消滅していないと判断し、債務者側において任意の自発的対応をすることは妨げられないとまでして、日本政府や企業による被害者の回復に向けた自発的対応を促したのであります。
 この判決が手がかりとなって、被害者は西松建設との和解を成立させ、西松建設は謝罪し、和解金が支払われたという経緯があります。
 たとえ国家間で請求権の問題が解決されたとしても、個人の請求権を消滅させることはない、政府が繰り返し言明してきたこの立場に立って、被害者の名誉と尊厳を回復し、公正な解決を図るために冷静な努力を今尽くすべきだ、このことを私は強調しておきたいと思います。
 そして、韓国大法院の判決は、原告が求めているのは、未払い賃金や補償金ではなく、朝鮮半島に対する日本の不法な植民地支配と侵略戦争の遂行に直結した日本企業の反人道的な不法行為を前提とする強制動員への慰謝料、これを請求したものだとしている。そして、日韓請求権協定の交渉過程で、日本政府は植民地支配の不法性を認めず、強制動員被害の法的賠償を根本的に否定したと指摘し、このような状況では、強制動員の慰謝料請求権が請求権協定の適用対象に含まれるとみなすことはできないと述べています。
 政府は、日韓請求権協定の締結に際し韓国側から提出された対日請求要綱、いわゆる八項目に、被徴用韓人の未収金、補償金及びその他の請求権と記されており、合意議事録には、この対日請求要綱の範囲に属する全ての請求が含まれているというけれども、その中に慰謝料請求権は入っているのですか。外務省。
○三上政府参考人 お答え申し上げます。
 そういう請求権も含めて、全て対象となっているという立場でございます。(穀田委員「もう一度」と呼ぶ)
 そういった請求権も含めて、日韓請求権協定で全てカバーされており、解決済みという立場でございます。
○穀田委員 慰謝料請求権は入っているかと聞いて、ばくっと答えて、入っていますと言われても困るんだよね。きちっと言ってほしいんですよ。
 一九九二年三月九日の衆議院予算委員会で、柳井条約局長は、日韓請求権協定上、財産、権利及び利益というのは、「財産的価値を認められるすべての種類の実体的権利をいうことが定義されて了解されている」と述べ、慰謝料等の請求につきましては、「いわゆる財産的権利というものに該当しない」と答えています。
 つまり、請求権協定で個人の慰謝料請求権は消滅していないということではないんですか。
○三上政府参考人 お答え申し上げます。
 請求権協定の二条でございますけれども、「両締約国は、両締約国及びその国民の財産、権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、」と書かれておりますので、請求権協定で財産、権利、利益と並んで、いわゆる請求権も入っているということでございます。
○穀田委員 いつからそういうふうに範囲が拡大しているんですか。そんな話に書いていないですよ。
 柳井条約局長は、その後にまた、「慰謝料請求権というものが、この法律上の根拠に基づき財産的価値を有すると認められる実体的権利というものに該当するかどうかということになれば、恐らくそうではない」と答弁しているんですよ。
 そしてさらに、「昭和四十年、この協定の締結をいたしまして、それを受けて我が国で韓国及び韓国国民の権利、ここに言っております「財産、権利及び利益」について一定のものを消滅させる措置をとったわけでございますが、そのようなものの中にいわゆる慰謝料請求というものが入っていたとは記憶しておりません。」明確に慰謝料請求というものが入っていない、入っていたとは記憶していないと答えているわけですよ。
 したがって、個人の慰謝料請求権は請求権協定の対象に含まれていないということは明らかではありませんか。
○三上政府参考人 お答え申し上げます。
 ちょっと柳井条約局長の全文が手元にないものですから、そこはお許しいただきまして、先ほど申し上げたように、請求権協定の中には財産、権利及び利益並びに請求権ということで入ってきているわけでございます。柳井局長が実体的権利と申し上げたのは、その四つのうちの財産、権利及び利益、確定的に実体的に存在しているものということだと理解しております。それを日本国内法の措置法で消滅させたということを言っていると思うんですが、請求権、慰謝料の請求権はその消滅させた実体的権利の中に入っていない、ただ、請求権は請求権協定の中には入っているので、この請求権協定で全てが解決されているということでございます。
○穀田委員 持っていないからというわけにはいきませんでね。そういうことを聞くと言っているわけだから。
 じゃ、念のためにもう一度お読みしましょう。
 一九九二年の三月九日に柳井さんは、「「財産、権利及び利益」というのは、「法律上の根拠に基づき財産的価値を認められるすべての種類の実体的権利をいうこと」が定義されて了解されているわけでございます。」と。「そして慰謝料等の請求につきましては、これは先ほど申し上げたようないわゆる財産的権利というものに該当しない」と。明らかにこの問題を問われて、これは該当しないということを答弁しているわけですよ。今ごろになってばくっと請求権の中に入ってますのやなんという話が通用せえへんほど明確に言っている。ここをちゃんと見なあきまへんで。
 さらに、もう一度言いますと、いわゆる慰謝料請求権というものが、この法律の根拠に基づき財産的価値を有すると認められる実体的権利というものに該当するかどうかということになれば、恐らくそうではないだろうと考えますと。
 更にあるんですよ。
 いずれにいたしましても、昭和四十年、この協定の締結をいたしまして、それで我が国で韓国及び韓国国民の権利、ここに言っております財産、権利及び利益について一定のものを消滅させる措置をとったわけですが、そのようなものの中にいわゆる慰謝料請求というものが入っていたとは記憶していませんと。
 だから、明らかに、この一連の請求権協定にかかわる交渉の過程で行われた問題について慰謝料請求権というものは入っていないということを二度三度にわたって明確にしている。これがこの間の答弁ではありませんか。その答弁を否定するということですか。
○三上政府参考人 たびたび申しわけありません。答弁申し上げます。
 柳井局長の答弁を否定するつもりはございません。日本国内の法律をつくって、その実体的な財産、権利、利益については消滅させたわけです。しかし、請求権というのは、そういった財産、権利、利益のような実体的権利と違う潜在的な請求権ですから、それは国内法で消滅はさせられていないということを柳井局長は言ったと思います。
 国内法で消滅させたのは、実体的な債権とか、もうその時点ではっきりしている財産、権利、利益の方でございまして、その時点で実体化していない、請求権というのは、いろいろな不法行為とか、裁判に行ってみなければわからないようなものも含まれるわけですので、そういったものについては消滅はしていない。
 したがって、最初に申し上げたように、権利自体は消滅していない。しかし、裁判に行ったときには、それは救済されない、実現しませんよということを両国が約したということだと思います。
○穀田委員 最後、いろいろ言っていますけれども、結局のところ、これは、それぞれの国内法において消滅したとか消滅していないと言っているけれども、明らかに、この問題については、その慰謝料の請求権というものは入っていないということは今の答弁で極めて明らかだと。しかも、当時の答弁はそのとおりだということを確認しておきたいと思います。
 最後に、河野大臣にお伺いしたいんですけれども、一九六五年の日韓基本条約及び日韓請求権協定の交渉過程で、日本政府が植民地支配の不法性について認めた事実はございますか。
○河野国務大臣 ないと思います。
○穀田委員 ありませんよね。
 そうすると、私は、日韓のこの基本条約、日韓請求権協定の交渉過程で、日本政府が植民地支配の不法性についてやらなかったことを、これを公式に大臣が述べたということについては重要な意味が私はあると思います。一切そういうことについては、一切と言っていませんけれども、なかったということですから、一切なかったということだと思うんですね。
 日韓基本条約は、一九一〇年の韓国併合をもはや無効と述べるだけで、日本側の責任や反省については何ら触れていません。
 そこで、私は思い出すんですが、私は京都に住んでいますから、小渕内閣官房長官を務められた野中広務氏は、二〇〇九年の新聞インタビューに答えて、次のように語っています。
 子供のころ、鉱山で働く朝鮮人が、背中にたくさんの荷物を背負い、道をよろよろ歩く、疲れ切ってうずくまるとむちでぱちっとたたかれ、血を流しながら、はうようにまた歩き出す、そんな姿を見てきました。戦後六十四年が経過した今でも、戦争の傷は癒えていません。北朝鮮との国交回復、賠償の問題も残っています。多くの未解決の傷跡を見るとき、まだまだ日本は無謀な戦争の責任がとれていない。そのこと自体が被害者の方々にとって大きな傷になっていると思われ、政治家の一人として申しわけない思いです。こう語っておられます。
 同じ京都にずっと活動してきたもので、非常に重い発言だと思いますし、園部には、住んでおられたところにはマンガン鉱もありまして、そういうところで、こういう仕打ちを受けたということについて、政治家としての思いを語られておられます。
 その点では、外務大臣は、政治家としてのこういう点についての、どういう思いをされますか。
○河野国務大臣 安倍政権として、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいく考えでございます。
○穀田委員 その歴代歴史認識ということについていいますと、そういう歴史認識について、韓国のこの間の問題について反省をしたということについて、今の安倍政権がその話を述べたことは、少なくともありません。
 ことしは、日本の韓国への植民地支配への反省、痛切な反省と心からのおわびということで、日韓両国の公式文書で、小渕恵三当時首相と、一九九八年ですね、そして金大中大統領による日韓パートナーシップ宣言から二十年の、二十周年の節目の年であります。日本政府が、私は、過去の植民地支配と侵略戦争への真摯で痛切な反省を基礎に、この問題の公正な解決方法を見出す努力を強く求めたいと思います。
 先ほど述べたように、多くの未解決の傷跡を見るとき、まだまだ日本は無謀な戦争の責任がとれていない、こうおっしゃっています。そういう意味でいいますと、私は、この問題の公正な解決、先ほど述べた努力をする際に、日韓双方が、この徴用工の、元徴用工の被害者の尊厳と名誉を回復するという立場から、冷静で真剣な話合いをすることが極めて大切だということを述べて、質問を終わります。