近畿圏中心にざざっと書いてみました。全てへ行くことが出来ないのは分かってますw
終了日順に並べています。
2020年度気になる展覧会その2(秋編)
近畿圏中心にざざっと書いてみました。全てへ行くことが出来ないのは分かってますw
終了日順に並べています。
展覧会名 | 期間 | 会場 | リンク | 魚拓 | 目録 |
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杉本博司 瑠璃の浄土 | 5/26-10/4 事前予約・定員制 6/18まで入館者を京都府在住の方に限定 新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のため開幕を |
京都市美術館 新館 東山キューブ | 杉本博司 瑠璃の浄土|京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト | 魚拓 | 目録 |
開館40周年記念企画展 博物館には何がある?-堺市博物館コレクション展 Part1 近代編- サテライト展 堺 アルフォンス・ミュシャ館コレクション展 |
7/4-10/4 | 堺市博物館 | 開館40周年記念企画展「博物館には何がある?-堺市博物館コレクション展 Part1 近代編-」<令和2年7月4日(土曜)~10月4日(日曜)> 堺市 サテライト展「堺 アルフォンス・ミュシャ館コレクション展」 堺市 |
魚拓 魚拓 |
目録 |
鏡中之美 —鏡が映しだすもの— | 8/21-10/4 | 大和文華館 | 鏡中之美 ―鏡が映しだすもの|展覧会|大和文華館 | 魚拓 | 目録 |
特別陳列 ふつうの美しさ ―京の絵画と敦賀コレクション― (中期) |
9/8-10/4 | 敦賀市立博物館 | 「ふつうの系譜」おかえり展 敦賀市-Tsuruga City- | 魚拓 | 年間予定 目録 |
栗太郡の神・仏 祈りのかがやき (Ⅰ期) |
9/19-10/4 | 栗東歴史民俗博物館 | 【栗東歴史民俗博物館開館30周年記念展】滋賀県立琵琶湖文化館・栗東歴史民俗博物館地域連携企画展「栗太郡の神・仏 祈りのかがやき」 | 魚拓 | チラシ 目録 |
大坂冬の陣・夏の陣図屏風~豊臣vs徳川 激闘の記憶~ | 7/23-10/7 無休 |
大阪城天守閣 3階展示室 | 大阪城天守閣 | 魚拓 | 目録 |
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ | 6/2-10/11 |
国立国際美術館 | ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ|展覧会|NMAO:国立国際美術館 | 魚拓 | 目録 |
いきものがたり 〜-十二支になったいきものとなれなかった猫たち-〜 (後期) |
9/2-10/11 火休 |
嵯峨嵐山文華館 | 展覧会|嵯峨嵐山文華館 | 魚拓 | 目録 |
大観と春草 ー東京画壇上洛ー (後期) |
9/2-10/11 7/4-9/22 火休 |
福田美術館 | 大観と春草 ー東京画壇上洛ー|京都・嵯峨嵐山 福田美術館 -FUKUDA ART MUSEUM- | 魚拓 | 目録 |
中国の石造彫刻 大阪の仏像 |
9/1-10/11 |
大阪市立美術館 | 中国の石造彫刻 │ 大阪市立美術館 大阪の仏像 │ 大阪市立美術館 |
魚拓 魚拓 |
目録 目録 |
青緑い刻 没後50年 浪華の女性画家 島成園 会期変更 |
9/5-10/11 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため2/29より臨時休館→5/26より再開 |
大阪市立美術館 | 青緑い刻(あおいとき) │ 大阪市立美術館 没後50年 浪華の女性画家 島成園 │ 大阪市立美術館 |
魚拓 魚拓 |
目録 目録 |
赤いのも、白いのも、やわた南山焼いろいろ | 9/5-10/11 | 八幡市立松花堂美術館 | 初秋の小展示|八幡市立松花堂庭園・美術館 | 魚拓取れず | 目録 |
奇才 ―江戸絵画の冒険者たち― (前期) |
9/12-10/11 | あべのハルカス美術館 | 奇才 ―江戸絵画の冒険者たち―|あべのハルカス美術館 特別展「奇才 -江戸絵画の冒険者たち-」 |
魚拓 | 目録 |
芦屋の時間 大コレクション展 (キャプション前期) |
9/19-10/11 | 芦屋市立美術博物館 | 芦屋の時間 大コレクション展 | 魚拓 | 目録 |
8/6-10/18 | 香雪美術館 | 「生誕130年記念 髙島野十郎」中止のお知らせ|お知らせ|香雪美術館 | 魚拓 | 目録 | |
総合展示 陽明文庫の名宝10 |
8/22-10/18 | 京都文化博物館 | 近衞家 王朝のみやび陽明文庫の名宝10 | 京都府京都文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
懐石のうつわ -秋・冬のしつらえ- |
9/5-10/18 新型コロナウイルス感染予防および拡大防止のため4/11より臨時休館 |
野村美術館 | 展覧会情報|野村美術館 | 魚拓 | 目録 |
南宗憧憬-京都芸大の中国絵画 田能村直入寄贈品を中心に- | 9/15-10/18 | 京都市立芸術大学芸術資料館 | 芸術資料館収蔵品展(E236) | 魚拓 | 目録 |
瑞獣伝来 (後期) |
10/1-10/18 探幽「桐鳳凰図屏風」左隻10/1から |
泉屋博古館 | 京都:展示会情報|泉屋博古館 住友コレクション | 魚拓 | 目録 |
舞妓モダン (1/4) |
10/6-10/18 速水御舟「京の舞妓」 |
京都文化博物館 | 京都文化力プロジェクト関連事業舞妓モダン | 京都府京都文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
キスリング展 エコール・ド・パリの巨匠 | 9/12-10/25 | 美術館「えき」KYOTO | 美術館「えき」KYOTO | 魚拓 | 目録 |
細見コレクション -琳派と若冲- (前期) |
9/12-10/25 | 細見美術館 | 細見コレクション -琳派と若冲-|開催中の展覧会 - 京都 細見美術館 | 魚拓 | 目録 |
開館50周年記念 特別展 もうひとつの日本美術史ーー近現代版画の名作2020 (前期) |
9/19-10/25 | 和歌山県立近代美術館 | もうひとつの日本美術史 近現代版画の名作2020 - 和歌山県立近代美術館 | 魚拓 | 目録 |
栗太郡の神・仏 祈りのかがやき (Ⅱ期) |
10/6-10/25 | 栗東歴史民俗博物館 | 【栗東歴史民俗博物館開館30周年記念展】滋賀県立琵琶湖文化館・栗東歴史民俗博物館地域連携企画展「栗太郡の神・仏 祈りのかがやき」 | 魚拓 | チラシ 目録 |
特別展 墨の天地 —中国安徽地方の美術— (前期) |
10/10-10/25 | 大和文華館 | 特別展 墨の天地 ―中国 安徽地方の美術―|展覧会|大和文華館 | 魚拓 | 目録 |
日本画家・福田眉仙展 (前期) |
10/10-10/25 | 姫路市立美術館 | 開催中の展覧会|姫路市立美術館 | 魚拓 | 目録 プレスリリース |
地下の正倉院展 -重要文化財 長屋王家木簡- (Ⅰ期) |
10/10-10/25 | 平城宮跡資料館 | 企画展示 - 平城宮跡資料館 | 魚拓 | 目録 |
再興第105回「院展」京都展 | 10/20-10/25 予約優先制+予約なし入館も可能 | 京都市美術館 南回廊2階 | 再興第105回「院展」京都展|京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト 再興第105回日本美術院展覧会(院展)巡回展日程 再興第105回 院展|公演スケジュール|otonowa |
魚拓 魚拓 魚拓 |
目録 |
美をあきなう (第Ⅰ部 美術部の創設) |
9/1-10/26 火水休 |
高島屋史料館 | 企画展|高島屋史料館 | 魚拓 | 目録 |
総合展示 町のちから―三条御倉町文書の世界― | 9/5-11/1 | 京都文化博物館 | 町のちから ―三条御倉町文書の世界― | 京都府京都文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
聖衆来迎寺と盛安寺 -明智光秀ゆかりの下阪本の社寺- (前期) |
10/10-11/1 「国宝 六道絵」(聖衆来迎寺蔵)は前期展示 |
大津市歴史博物館 | 企画展 聖衆来迎寺と盛安寺 ―明智光秀ゆかりの下阪本の社寺―|お知らせ|大津市歴史博物館 | 魚拓 | 目録 |
皇室の名宝 (前期) |
10/10-11/1 | 京都国立博物館 | 御即位記念 特別展 皇室の名宝|京都国立博物館|Kyoto National Museum 御即位記念 特別展 皇室の名宝/2020年10月10日(土)~11月23日(月・祝)/京都国立博物館 平成知新館【東山七条】 |
魚拓 魚拓 |
目録 |
創建1250年記念特別展 国宝粉河寺縁起と粉河寺の歴史 (前期) |
10/17-11/1 | 和歌山県立博物館 | 創建1250年記念特別展「国宝粉河寺縁起と粉河寺の歴史」:和歌山県立博物館 | 魚拓 | 目録 |
舞妓モダン (2/4) |
10/20-11/1 | 京都文化博物館 | 京都文化力プロジェクト関連事業舞妓モダン | 京都府京都文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
仏教の思想と文化 -インドから日本へ- 特集展示:西七条のえんま堂 -十王と地獄の美術- | 9/12-11/3 | 龍谷ミュージアム | シリーズ展8「仏教の思想と文化 -インドから日本へ- 特集展示:西七条のえんま堂 -十王と地獄の美術-」 |龍谷ミュージアム | 魚拓 | 西七条のえんま堂目録 シリーズ展8目録 |
天目 ― 中国黒釉の美 現代の天目―伝統と創造 |
6/2-11/8 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため2/29から当面は臨時休館→6/2から開館 |
大阪市立東洋陶磁美術館 | 現在の展覧会|展覧会情報|大阪市立東洋陶磁美術館 現在の展覧会|展覧会情報|大阪市立東洋陶磁美術館 |
魚拓 魚拓 |
目録 目録 |
ミナ ペルホネン/皆川明 つづく | 7/3-11/8 |
兵庫県立美術館 | ミナ ペルホネン/皆川明 つづく|minä perhonen / minagawa akira TSUZUKU | 魚拓 | 目録 |
文化財発掘Ⅵー幕末・近代の出土文字資料ー | 9/5-11/8 要予約 2/19-8/23 2/19-4/19 (月火休) 国内における新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ2/29から |
京都大学総合博物館 | 2019年度特別展 文化財発掘Ⅵー幕末・近代の出土文字資料ー – 京都大学総合博物館 | 魚拓 | 目録 |
iPS細胞、軌跡と未来 | 9/5-11/8 要予約 6/20-8/23 4/8-6/14 月火休 国内における新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ |
京都大学総合博物館 | 2020年度特別展・京都大学iPS細胞研究所(CiRA)設立10周年記念展示「iPS細胞、軌跡(キセキ)と未来(ミライ)」 – 京都大学総合博物館 | 魚拓 | 目録 |
特別陳列 ふつうの美しさ ―京の絵画と敦賀コレクション― (後期) |
10/6-11/8 10/10 記念講演会 講師:金子信久氏(府中市美術館学芸員)8/8より申込受付 |
敦賀市立博物館 | 「ふつうの系譜」おかえり展 敦賀市-Tsuruga City- | 魚拓 | 年間予定 目録 |
京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 (前期) |
10/10-11/8 10/26展示替えあり |
京都市美術館 本館 北回廊1、2階 | 【会期決定】京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編|京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト | 魚拓 | 目録 |
芦屋の時間 大コレクション展 (キャプション後期) |
10/13-11/8 | 芦屋市立美術博物館 | 芦屋の時間 大コレクション展 | 魚拓 | 目録 |
奇才 ―江戸絵画の冒険者たち― (後期) |
10/13-11/8 | あべのハルカス美術館 | 奇才 ―江戸絵画の冒険者たち―|あべのハルカス美術館 特別展「奇才 -江戸絵画の冒険者たち-」 |
魚拓 | 目録 |
人間国宝 森口邦彦 友禅/デザイン 交差する自由へのまなざし (前期) |
10/13-11/8 |
京都国立近代美術館 | 人間国宝 森口邦彦 友禅/デザイン 交差する自由へのまなざし|京都国立近代美術館|The National Museum of Modern Art, Kyoto | 魚拓 | 目録 |
地下の正倉院展 -重要文化財 長屋王家木簡- (Ⅱ期) |
10/27-11/8 | 平城宮跡資料館 | 企画展示 - 平城宮跡資料館 | 魚拓 | 目録 |
特集展示 新発見!なにわの考古学2020 | 8/26-11/9 火休 |
大阪歴史博物館 | 大阪歴史博物館:第132回特集展示「新発見!なにわの考古学2020」 | 魚拓 | 目録 |
第72回 正倉院展 | 10/24-11/9 無休 要前売日時指定券 |
奈良国立博物館 | 第72回 正倉院展|奈良国立博物館 | 魚拓 | 目録 |
近世画 (前期) |
10/24-11/15 | 八幡市立松花堂美術館 | 秋季企画展|八幡市立松花堂庭園・美術館 | 魚拓 | 目録 |
栗太郡の神・仏 祈りのかがやき (Ⅲ期) |
10/27-11/15 | 栗東歴史民俗博物館 | 【栗東歴史民俗博物館開館30周年記念展】滋賀県立琵琶湖文化館・栗東歴史民俗博物館地域連携企画展「栗太郡の神・仏 祈りのかがやき」 | 魚拓 | チラシ 目録 |
特別展 墨の天地 —中国安徽地方の美術— (後期) |
10/27-11/15 | 大和文華館 | 特別展 墨の天地 ―中国 安徽地方の美術―|展覧会|大和文華館 | 魚拓 | 目録 |
天平礼賛 (前期) |
10/27-11/15 | 大阪市立美術館 | 天平礼賛 │ 大阪市立美術館 | 魚拓 | 目録 |
日本画家・福田眉仙展 (後期) |
10/29-11/15 | 姫路市立美術館 | 開催中の展覧会|姫路市立美術館 | 魚拓 | 目録 プレスリリース |
泉屋博古 #住友コレクションの原点 (前期) |
10/30-11/15 | 泉屋博古館 | 京都:展示会情報|泉屋博古館 住友コレクション | 魚拓 | 目録 |
舞妓モダン (3/4) |
11/3-11/15 | 京都文化博物館 | 京都文化力プロジェクト関連事業舞妓モダン | 京都府京都文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
ナニこれ!?—平城京出土の用途不明品― | 9/1-11/20 土日祝 |
奈良市埋蔵文化財調査センター | 令和2年度秋季特別展「ナニこれ!?—平城京出土の用途不明品―」 - 奈良市ホームページ | 魚拓 | 目録 |
光秀と京 | 2/7-11/23 4/7から新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休館、5/18から開館 |
京都市考古資料館 | 京都市埋蔵文化財研究所 » 【会期延長】特別展示「光秀と京」(2月7日~11月23日) | 魚拓 | 目録 |
9/19-11/23 | 観峰館 | 開館25周年秋季企画展「耄耋ってニャンだ!?-吉祥の願い-」 - 観峰館 | 魚拓 | 目録 | |
小野竹喬・春男-父と息子の切ない物語- | 10/6-11/23 | 京都府立堂本印象美術館 | 堂本印象美術館 企画展 | 魚拓 | 目録 |
四代田辺竹雲斎展 伝統とは挑戦なり | 10/24-11/23 | さかい利晶の杜 | 10月24日より開催企画展「四代田辺竹雲斎展 伝統とは挑戦なり」|さかい利晶の杜 | 魚拓 | 目録 |
開館50周年記念 特別展 もうひとつの日本美術史ーー近現代版画の名作2020 (後期) |
10/27-11/23 | 和歌山県立近代美術館 | もうひとつの日本美術史 近現代版画の名作2020 - 和歌山県立近代美術館 | 魚拓 | 目録 |
聖徳太子 ―時空をつなぐものがたり― (前期) |
10/31-11/23 | 中之島香雪美術館 | 聖徳太子 ―時空をつなぐものがたり― 聖徳太子像・聖徳太子絵伝 修理完成記念 特別展期間中、展示替えがあります 。|中之島香雪美術館 | 魚拓 | 目録 |
創建1250年記念特別展 国宝粉河寺縁起と粉河寺の歴史 (後期) |
11/3-11/23 | 和歌山県立博物館 | 創建1250年記念特別展「国宝粉河寺縁起と粉河寺の歴史」:和歌山県立博物館 | 魚拓 | 目録 |
皇室の名宝 (後期) |
11/3-11/23 | 京都国立博物館 | 御即位記念 特別展 皇室の名宝|京都国立博物館|Kyoto National Museum 御即位記念 特別展 皇室の名宝/2020年10月10日(土)~11月23日(月・祝)/京都国立博物館 平成知新館【東山七条】 |
魚拓 魚拓 |
目録 |
聖衆来迎寺と盛安寺 -明智光秀ゆかりの下阪本の社寺- (後期) |
11/3-11/23 | 大津市歴史博物館 | 企画展 聖衆来迎寺と盛安寺 ―明智光秀ゆかりの下阪本の社寺―|お知らせ|大津市歴史博物館 | 魚拓 | 目録 |
異才 辻 晉堂の陶彫 | 10/31-11/23 | 美術館「えき」KYOTO | 美術館「えき」KYOTO | 魚拓 | 目録 |
地下の正倉院展 -重要文化財 長屋王家木簡- (Ⅲ期) |
11/10-11/23 | 平城宮跡資料館 | 企画展示 - 平城宮跡資料館 | 魚拓 | 目録 |
10/8-11/28 | 大谷大学博物館 | (博物館|大谷大学) | 魚拓 | 目録 | |
コレクションルーム 秋期 | 9/26-11/29 | 京都市美術館 本館 南回廊1階 | コレクションルーム|京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト | 魚拓 | 目録 |
万国博覧会-"人類の進歩と調和"に至るまで- |
10/3-11/29 | 吹田市立博物館 | 特別展|吹田市立博物館 | 魚拓 | 目録 |
特別陳列 書の名品 ―経巻・墨蹟・和様の美― | 10/3-11/29 | 和泉市久保惣記念美術館 | 展覧会案内|書の名品 ―経巻・墨蹟・和様の美―|和泉市久保惣記念美術館 | 魚拓 | 目録 |
尼崎藩主三代の軌跡 | 10/10-11/29 | 尼崎市立歴史博物館 | 尼崎市立歴史博物館開館記念展「尼崎藩主三代の軌跡」|尼崎市公式ホームページ | 魚拓 | 目録 |
開館40周年記念企画展 博物館には何がある?―堺市博物館コレクション展Part2 人と風景― | 10/10-11/29 | 堺市博物館 | 開館40周年記念企画展「博物館には何がある?―堺市博物館コレクション展 Part2人と風景― 堺市 | 魚拓 | 目録 |
無形文化遺産シリーズ展 アジアの伝統演劇 | 11/3-11/29 | 堺市博物館 | (2020年度 堺市博物館展覧会スケジュール 堺市) | 魚拓 | 目録 |
舞妓モダン (4/4) |
11/17-11/29 土田麦僊「明粧」、黒田清輝 「舞妓」 |
京都文化博物館 | 京都文化力プロジェクト関連事業舞妓モダン | 京都府京都文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
悲運の画家たち (前期) |
10/24-11/30 火休 |
福田美術館・嵯峨嵐山文華館 | 悲運の画家たち|京都・嵯峨嵐山 福田美術館 -FUKUDA ART MUSEUM- 展覧会|嵯峨嵐山文華館 |
魚拓 魚拓 |
福田美術館目録 嵯峨嵐山文華館目録 |
梅棹忠夫生誕100年記念企画展「知的生産のフロンティア」 | 9/3-12/1 |
国立民族学博物館 | 梅棹忠夫生誕100年記念企画展「知的生産のフロンティア」|国立民族学博物館 | 魚拓 | 目録 |
絵を語る言葉 | 10/8-12/1 水休 |
京都市学校歴史博物館 | 企画展「絵を語る言葉」|明治期から昭和期にわたる近代絵画作品を,それについて語った当時の文章とともに展示します|京都市学校歴史博物館 | 魚拓 | 目録 |
煎茶の嗜み |
10/24-12/5 | 佛教大学宗教文化ミュージアム | 秋期企画展「煎茶の嗜み」開催のご案内|お知らせ|佛教大学 | 魚拓 | 目録 |
日本のお酒物語 ‐神代から現代へ‐ | 12/3-12/5 要予約 |
龍谷大学 大宮学舎本館 | 文学部博物館実習十二月展を開催します。【文学部】|ニュース|龍谷大学 You, Unlimited | 魚拓 | 目録 |
墨と漆芸の美 | 9/8-12/6 | 正木美術館 | トップ|墨と漆芸の美 | 魚拓 | 目録 |
特別展示 東大阪旅紀行 | 9/17-12/6 | 東大阪市立郷土博物館 | 特別展示「東大阪旅紀行」|関西文化.com|関西の芸術文化イベント 東大阪市立郷土博物館 令和2年度 年間行事案内 |
魚拓 | 目録 |
総合展示 京都府内の学校所在資料展―「京一中」「京一女」資料から― | 9/19-12/6 | 京都文化博物館 | 京都府内の学校所在資料展―「京一中」・「府一」・「京二中」のたからもの― | 京都府京都文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
第3部 戦後から現代へ:未来への挑戦 (前後期あり) 三部構成を統合予定 |
10/3-12/6 | 京都市美術館 本館 北回廊1、2階 | 第3部 戦後から現代へ:未来への挑戦|京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト | 魚拓 | 目録 |
河川工事と機関車-山から川へ土を運ぶ- 人とモノを運ぶー資料が語るむらとまちの交流史ー 人とモノを運ぶ枚方の近世・近代 古堤街道の移り変わり |
10/7-12/6 | 淀川資料館 門真市立歴史資料館 市立枚方宿鍵屋資料館 鴻池新田会所 |
淀川資料館 門真市立歴史資料館/門真市 4館合同企画「人とモノを運ぶ」:::企画展示・催し物|市立枚方宿鍵屋資料館 鴻池新田会所 国史跡・重要文化財| |
魚拓 | チラシ |
10/10-12/6 新型コロナウイルス感染症の影響により中止 |
三重県総合博物館 | (三重県総合博物館 企画展(2020年度)) | 魚拓 | 目録 | |
発掘された土木技術 大和川流域の開発と水制 | 10/10-12/6 | 大阪府立狭山池博物館 | 令和2年度特別展「発掘された土木技術 大和川流域の開発と水制」の開催について|大阪府立狭山池博物館 | 魚拓 | 目録 |
没後20年 今竹七郎展 | 10/10-12/6 水休 |
西宮市大谷記念美術館 | 没後20年 今竹七郎展 〜近代日本デザインのパイオニア〜|西宮市大谷記念美術館 | 魚拓 | 目録 |
総合展示 中川伊作と南蛮陶器 | 10/24-12/6 | 京都文化博物館 | 中川伊作と南蛮陶器の世界 | 京都府京都文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
近世画 (後期) |
11/17-12/6 | 八幡市立松花堂美術館 | 秋季企画展|八幡市立松花堂庭園・美術館 | 魚拓 | 目録 |
人間国宝 森口邦彦 友禅/デザイン 交差する自由へのまなざし (後期) |
11/10-12/6 |
京都国立近代美術館 | 人間国宝 森口邦彦 友禅/デザイン 交差する自由へのまなざし|京都国立近代美術館|The National Museum of Modern Art, Kyoto | 魚拓 | 目録 |
京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 (後期) |
11/10-12/6 11/23,24開館 11/16、11/23展示替え |
京都市美術館 本館 北回廊1、2階 | 【会期決定】京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編|京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト | 魚拓 | 目録 |
泉屋博古 #住友コレクションの原点 (後期) |
11/17-12/6 | 泉屋博古館 | 京都:展示会情報|泉屋博古館 住友コレクション | 魚拓 | 目録 |
建築家・瀧光夫の仕事―緑と建築の対話を求めて | 9/28-12/12 日休 |
京都工芸繊維大学美術工芸資料館 | 建築家・瀧光夫の仕事―緑と建築の対話を求めて | 魚拓 | 目録 |
9/1-12/13 | MIHO MUSEUM | 中央アジア -文明をつなぐもの – MIHO MUSEUM | (魚拓) | 目録 | |
MIHO MUSEUMコレクションの形成-日本絵画を中心に- | 9/1-12/13 事前予約制 |
MIHO MUSEUM | MIHO MUSEUMコレクションの形成 -日本絵画を中心に- – MIHO MUSEUM | (魚拓) | 目録 |
滴翠翁没後70年記念 名品展2020 | 9/15-12/13 11/13-15臨時休館 |
滴翠美術館 | 滴翠美術館 秋季展のお知らせ | 魚拓 | チラシ |
三都三園 上村松園・池田蕉園・島成園 | 9/18-12/13 | 小林美術館 | 秋季特別展 三都三園 上村松園・池田蕉園・島成園 開催 | 魚拓 | 目録 |
陶色遊覧 ―taoseyoulan― | 9/24-12/13 | 白鶴美術館 | 2020年 秋季展~本館~|白鶴美術館 | 魚拓 | 目録 |
弥生農耕-田んぼとはたけ- | 10/10-12/13 | 大阪府立弥生文化博物館 | 大阪府立弥生文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
YAYOI・モダンデザイン | 10/10-12/13 鳥取県所蔵品の一部は12/6まで |
愛知県陶磁美術館 | YAYOI・モダンデザイン ―ニッポンの美、ここに始まる―|特別展・企画展・テーマ展|愛知県陶磁美術館 公式サイト | 魚拓 | 目録 |
五條の古墳を掘る | 10/17-12/13 | 市立五條文化博物館 | 令和2年度秋季企画展「五條の古墳を掘る」を開催します/五條市 | 魚拓 | 目録 |
野村得庵没後75年茶の湯のわびと美 |
10/24-12/13 |
野村美術館 | (展覧会情報|野村美術館) | (魚拓) | 目録 |
天平礼賛 (後期) |
11/17-12/13 | 大阪市立美術館 | 天平礼賛 │ 大阪市立美術館 | 魚拓 | 目録 |
紀三井寺展 | 10/31-12/13 | 和歌山市立博物館 | 和歌山市立博物館ウェブサイト―展覧会 | 魚拓 | 目録 |
10/31-12/13 | 香雪美術館 | 展覧会|香雪美術館 | 魚拓 | 目録 | |
聖徳太子 ―時空をつなぐものがたり― (後期) |
11/25-12/13 | 中之島香雪美術館 | 聖徳太子 ―時空をつなぐものがたり― 聖徳太子像・聖徳太子絵伝 修理完成記念 特別展期間中、展示替えがあります 。|中之島香雪美術館 | 魚拓 | 目録 |
美をあきなう (第Ⅱ部 アートの百貨店) |
11/7-12/13 火水休 |
高島屋史料館 | 企画展|高島屋史料館 | 魚拓 | 目録 |
特別展 埋忠〈UMETADA〉桃山刀剣界の雄 | 10/31-12/14 火休 要日時指定券 |
大阪歴史博物館 | 大阪歴史博物館:特別展:埋忠〈UMETADA〉桃山刀剣界の雄 特別展「埋忠〈UMETADA〉桃山刀剣界の雄」 |
(魚拓) (魚拓) |
目録 |
先住民の宝 | 10/1-12/15 |
国立民族学博物館 | 特別展「先住民の宝」|国立民族学博物館 | 魚拓 | 目録 |
細見コレクション -琳派と若冲- (後期) |
10/27-12/20 | 細見美術館 | 細見コレクション -琳派と若冲-|開催中の展覧会 - 京都 細見美術館 | 魚拓 | 目録 |
開館50周年記念 和歌山県立近代美術館 コレクションの50年 | 9/19-12/20 | 和歌山県立近代美術館 | 和歌山県立近代美術館 コレクションの50年 - 和歌山県立近代美術館 | 魚拓 | 目録 |
キュレトリアル・スタディズ14:須田国太郎 写実と真理の思索 | 10/8-12/20 |
京都国立近代美術館 | 【会期変更しました】キュレトリアル・スタディズ14:須田国太郎 写実と真理の思索|京都国立近代美術館|The National Museum of Modern Art, Kyoto | 魚拓 | 目録 |
ほとけと神々大集合 ―岡山・宗教美術の名宝― (前期) |
11/21-12/20 要オンライン予約 |
龍谷ミュージアム | 企画展「ほとけと神々大集合 ―岡山・宗教美術の名宝―」|龍谷ミュージアム | 魚拓 | 目録 |
開館50周年記念 美術館を展示する 和歌山県立近代美術館のサステイナビリティ | 12/1-12/20 | 和歌山県立近代美術館 | (2020年度展覧会予定 - 和歌山県立近代美術館) | (魚拓) | 目録 |
11/7-12/25 | 国立国際美術館 | 感覚の交差展(仮称)|展覧会|NMAO:国立国際美術館 | 魚拓 | 目録 | |
特別企画展 文字の魅力・書の美 | 11/20-12/25 | 大和文華館 | 特別企画展 文字の魅力・書の美|展覧会|大和文華館 | 魚拓 | 目録 |
悲運の画家たち (後期) |
12/2-2021/1/11 火休 |
福田美術館・嵯峨嵐山文華館 | 悲運の画家たち|京都・嵯峨嵐山 福田美術館 -FUKUDA ART MUSEUM- 展覧会|嵯峨嵐山文華館 |
魚拓 魚拓 |
福田美術館目録 嵯峨嵐山文華館目録 |
総合展示 近代博覧会と京都の産業 | 11/7-2021/1/11 | 京都文化博物館 | 近代博覧会と京都の産業 ―明治初期の観光と染織産業を中心に | 京都府京都文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
特集展示 大阪の灯火具 | 11/11-2021/1/11 火休 |
大阪歴史博物館 | (大阪歴史博物館:2020年 年間展示予定) | (魚拓) | 目録 |
10/24-2021/1/17 日米両国の新型コロナウイルス感染拡大の影響のため、現段階で作品輸送の目途が立たないため中止 |
神戸市立博物館 | ボストン美術館展 芸術×力|日本テレビ | 魚拓 | 目録 | |
いのりの四季-仏教美術の精華 | 11/1-2021/1/17 無休 |
相国寺承天閣美術館 | いのりの四季|承天閣美術館|臨済宗相国寺派 | 魚拓 | 目録 |
特別陳列 おん祭と春日信仰の美術―特集 神鹿の造形― | 12/8-2021/1/17 | 奈良国立博物館 | おん祭と春日信仰の美術|奈良国立博物館 | 魚拓 | 目録 |
特集展示 新たに修理された文化財 | 12/22-2021/1/17 | 奈良国立博物館 | 新たに修理された文化財|奈良国立博物館 | 魚拓 | 目録 |
ほとけと神々大集合 ―岡山・宗教美術の名宝― (後期) |
12/22-2021/1/24 要オンライン予約 12/28-2021/1/5は休館 |
龍谷ミュージアム | 企画展「ほとけと神々大集合 ―岡山・宗教美術の名宝―」|龍谷ミュージアム | 魚拓 | 目録 |
企画展 屏風の美―収蔵品の名品から― | 12/5-2021/1/24 | 和歌山県立博物館 | (2020年度の展覧会のご案内) | (魚拓) | 目録 |
三沢厚彦 ANIMALS IN あべのハルカス | 11/21-2021/1/27 | あべのハルカス美術館 | 三沢厚彦 ANIMALS IN あべのハルカス|あべのハルカス美術館 | 魚拓 | 目録 |
ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 | 11/3-2021/1/31 日時指定制(電子チケットは申込手数料220円…) 新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため会期変更 |
国立国際美術館 | ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 | 魚拓 | 目録 |
総合展示 動乱の世から太平の世へ―かわりゆく人のくらし― | 12/12-2021/1/31 | 京都文化博物館 | 動乱の世から太平の世へ―戦国を乗り越えた人々のくらし― | 京都府京都文化博物館 | 魚拓 | 目録 |
文化財修理の最先端 丑づくし |
12/19-2021/1/31 | 京都国立博物館 | 文化財保存修理所開所40周年記念 特別企画 文化財修理の最先端|京都国立博物館|Kyoto National Museum 新春特集展示 丑づくし─干支を愛でる─ |京都国立博物館|Kyoto National Museum |
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ひょうごゆかりの古陶磁 | 12/12-2021/2/21 | 兵庫陶芸美術館 | 「ひょうごゆかりの古陶磁-丹波焼・三田焼・王地山焼-」 - 兵庫陶芸美術館 The Museum of Ceramic Art, Hyogo | 魚拓 | 目録 |
三島埴輪総覧 | 10/10-2021/2/23 | 今城塚古代歴史館 | 今城塚古代歴史館 秋冬企画展「三島埴輪総覧」【10月10日~2月23日】/高槻市ホームページ | 魚拓 | 目録 |
コレクションルーム 冬期 | 12/3-2021/3/14 | 京都市美術館 本館 南回廊1階 | コレクションルーム|京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト | 魚拓 | 目録 |
至高の小磯良平 大野コレクションのすべて | 12/24-2021/3/21 | 神戸市立小磯記念美術館 | 神戸市:小磯記念美術館 特別展 関西初公開「至高の小磯良平 大野コレクションのすべて」 | 魚拓 | 目録 |
憧れのヨーロッパ旅行-おしゃれな印象- | 11/28-2021/3/28 | 京都府立堂本印象美術館 | 堂本印象美術館 企画展 | 魚拓 | 目録 |
黒田泰蔵 | 11/21-2021/5/9 |
大阪市立東洋陶磁美術館 | 展覧会スケジュール|展覧会情報|大阪市立東洋陶磁美術館 | 魚拓 | 目録 |
特別企画展 東アジア文人の肖像―書画と文房具― | 2022/2/18-2022/4/3 | 大和文華館 | (展覧会|大和文華館) | 魚拓 | 目録 |
月見だんご(関西)
初の自作月見だんご
今年の中秋は10/1の今日。月見だんごを買いに行くのが夕方になってしまい、近所では売り切れてしまっていました。
さてどうしよう。
家に上新粉とこしあんがあるから、自作してみようそうしよう。
ということで自作してみました。
しかし検索すると、豆腐を混ぜるレシピが多くて辟易。俺はやわらかーいだんごを食べたいのでは無い、しっかりしただんごが食べたいんだ!ってことで今回のレシピを選択。
しかし結果としてはかなり固めだったので、もう少し改良すべき。
手順
- ボウルに上新粉、片栗粉、砂糖を入れて混ぜる。
- ボウルに熱湯を少しずつ加えて練る。
- 6個に分けて長細くする(里芋/海老芋状との説もあるが私にはもっと細長い印象)
- 鍋に多めのお湯を沸かしておき、そこへ入れて茹でる。浮いてきたらさらに1分ほど茹でてから引き上げ、冷水で締める。
- こしあんを6等分しておく
- 水を切っただんごの中央にこしあんを巻き付けて出来上がり。
改善点
冒頭にも書いたように、固い。なので上新粉ではなく白玉粉でやるべきなのかなと思う。今回のレシピで片栗粉が入っているのは、固さを少し緩めるためだろうか。
なお、米粉屋さんの下記サイトではだんごを作るときに「①上新粉に②お湯を一気に混ぜ③蒸し上げ④練り上げ⑤切り分け⑥さらに蒸して出来上がり」になっていた。
さらに以下の白玉屋さんのサイトでは、茹でるのは白玉粉での製法であるように書かれている。上新粉だと固くなりすぎるようだ。
上新粉の基本の使い方は、お湯を加えながら練った後に、一度蒸してからつき、その後形を整えて使います。
お湯で練ることで粘りを出し、よくつくことで弾力をもった仕上がりに…
:
白玉粉は水を加えながら混ぜた後に形を作り、お湯でゆでて使うのが一般的です。
次回に期待
次は…来年では無く栗名月(旧暦九月十三日 / 2020年は10/29)のときに挑んでみよう(予定)。
全卵&生クリームなしのカルボナーラのレシピ
以前は本当にテキトーにしか作っていなかったカルボナーラ。牛乳和え炒り卵みたいなもので喰ってました。
最近はちょっとマシになったのと、春によく作っていたけど秋になって久しぶりに作ったので、備忘録としてのレシピを書いておきます。
ちなみにパスタは圧力鍋で茹でています。パスタがプリプリになるので食感は生麺に負けません。
材料(2人分)
- 乾燥パスタ:200g
- ベーコン:60g
- オリーブオイル:適量
- 玉子:2個
- とろけるチーズ:40g
- 塩(茹で汁に):小さじ1
- 粗挽き黒コショウ:適宜
手順
- 圧力鍋にほどほどの量のお湯に塩を入れて沸騰させる。圧力鍋でパスタを茹でる。
- ボウルに玉子を割り入れしっかり溶く。刻んだとろけるチーズと黒コショウを入れて混ぜ合わせて玉子液を作る。
- 火に掛けていないフライパンにオリーブオイルとベーコンを入れて、ベーコンを弱火でカリカリになる前まで炒める。火を止めて余熱で炒める。
- パスタのゆで時間を過ぎたら圧力鍋を水で冷やして鍋の圧力を下げる。蓋を開ける。フライパンに再度火を点けて、茹で汁大さじ4を入れて軽く混ぜる。またボウルにも茹で汁大さじ2を入れて混ぜる。
- パスタをざるに上げて、火を点けたフライパンに入れて軽く和える。
- フライパンの火を止めて、ボウルの中身(玉子液)をパスタに掛け入れ、大きく混ぜ合わせる。余熱でチーズを溶かしていく。
- 皿に盛り付ける。黒コショウを散らして出来上がり。
問題点
- 参考記事のレシピでは粉チーズだが、使っているのはとろけるチーズなので、チーズの溶け具合がどうしてもイマイチ。
- ニンニクを入れていないのでパンチとコクが弱いようにも感じる。入れた方がよいかも。ニンニクの取扱いは 「美味しいカルボナーラのレシピ」 を参考にしてみるつもり。→ベーコンを炒めるときに一緒にニンニク薄切りを入れて、先に取り出して、仕上げのときに掛けてみた。なかなか良かった(2023/12/28)。
- 玉子液をパスタに和えるときに加熱すると玉子がダマになる。加熱したフライパンで和えるのではなく、フライパンに入れたパスタなどをボウルに入れて混ぜ合わせる*1ほうが良いかもしれない。しかしボウルで混ぜ合わせるとチーズの溶け方が不十分になりやすい。玉子を常温に戻してから、ボウルで調理するのが良いかも。
*1:春のときはボウルにパスタを入れて混ぜるレシピを別サイトで見掛けたのでその手順で作っていた
起こし絵図展示リスト「和紙の建築模型 建築起こし絵図―茶室と社寺と即位図と」 @ 大阪くらしの今昔館
はじめに
「和紙の建築模型 建築起こし絵図―茶室と社寺と即位図と」が大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)にて2020/6/3から7/12まで開催されています。重要文化財「大工頭中井家関係資料」に含まれている茶室などの起こし絵図(現物!)が展示されています。
特別展「和紙の建築模型 建築起こし絵図―茶室と社寺と即位図と」|企画展示|大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)
起こし絵図とは何か、上記サイトから引用します。
建築起こし絵図は、平面図の上に立面図や内部の展開図を描いた和紙を張り合わせたもので、ふだんは折り畳んでおき、見るときには壁面を起こして模型のように組み立てました。いわば、和紙の建築模型です。
一般人は平面図を見ても立体物の建物をイメージすることが難しいですが、起こし絵図であれば実際に立体になっているのでとてもイメージしやすいと思います。起こし絵図を作られるのは茶室が主になっています。これは茶室の写しを造るときに、建築に慣れていないクライアントへのプレゼン用として使われたようで。
展示リストが配布されていないのがとても残念
私は展覧会に行くと必ず出品リストを受け取るのですが、今回は作成していないと言われてしまいました。見た感想などを受け取ったリストにいつも書き込んでいるので、無いのはとても残念です。
仕方ないので、起こし絵図のところだけでもと思って自分でリストを作り、それぞれのメモ書き(キャプションの一部など)を書いたのをアップします。
起こし絵図展示リスト
かぎ括弧は展示のままです。起こし絵図を包む紙に書いてあった内容そのままなのだと思われます。
- 「透廊」
- 寝殿造りの廊下
- 「吉田社建地割」
- 大元宮
- 「大徳寺塔頭高林庵囲之建地割 紹鷗好」
- 高林庵は片桐石州創建。茶室は興臨院から延宝三年(1675年)移築。床無四畳半。
- 妙喜庵待庵
- 高台寺時雨亭
- 高台寺傘亭
- 「数寄屋建地割 古田織部好 誓願寺塔頭竹林院ニ有之」
- 「儒安堂」額。三畳台目。
- 「洛陽建仁寺塔頭正傳院ニ有之 織田有楽斎好囲之図」
- 茶室「如庵」。今は犬山市へ移転。二畳台目。
- 「囲建地割 小堀遠州好 大徳寺塔頭龍光院ニ有之」
- 茶室「密庵」。四畳半台目。
- 「数寄屋建地割 千利休好 北野高林寺有之」
- 高林寺は廃仏毀釈により廃絶。「千利休好」は疑わしい。二畳台目。
- 「相阿弥好 大徳寺塔頭大僊院ニ有之上下石之庭建地割」
- 大仙院石庭の彩色図。1/20縮尺。
- 「数寄屋建地割 細川三斎好 天龍寺塔頭真乗院ニ有之」
- 四畳台目+続きの別棟。
- 「古田織部好 本圀寺方丈ニ有之 囲建地割」
- 書院風茶座敷。本圀寺は堀川六条にあった(現在は山科へ移転)。
- 「北山鹿苑寺ニ在之候 金森宗和好 囲建地割」
- 茶室「夕佳亭」。
- 「佐久間将監好 大徳寺塔頭寸松庵ニ有之 小座敷建地割」
- 十畳+八畳+四畳茶室。寸松庵は天保五年(1834年)正月に焼失。
- 「佐久間将監好 大徳寺塔頭寸松庵ニ有之 亭建地割」
- 待合「濶遠亭」*1。床高の一階建、階段あり。腰掛と雪隠付。
- 「佐久間将監好 大徳寺塔頭寸松庵ニ有之 客殿廻リ建地割」
- 「蜂房蟻穴」額*2。
- 「伏見奉行屋舗 小屋敷建地割」
- 伏見奉行=小堀遠州。
- 「囲建地割 大仏養源院ニ有之 小堀遠州好」
- 三十三間堂の東側にある養源院の書院北側にあった茶室。長四畳台目。
- 「大徳寺塔頭孤篷庵ニ有之 小座敷建地割」
- 直入軒。孤篷庵は寛政五年(1793年)に焼失、その後に松平不昧などにより再建。
- 「小堀遠州好 大徳寺塔頭孤篷庵 客殿囲建地割」
- 茶室「忘筌席」。手水鉢「露結」も起こし絵になっている。
- 「八幡山瀧本坊 茶立所 座舗共建地割」
- 懸け造りの書院*3の4室のうち下之間、上之間、茶立所(八畳座敷)が起こし絵図になっている。
- 「大徳寺塔頭真珠庵ニ有之 数寄屋建地割」
- 茶室「庭玉軒」。金森宗和好の二畳台目。席の南側に内坪(屋根下の坪庭)あり。写しの「庭玉軒(旧湯本家住宅*4)」の写真パネル展示あり。
その他の展示
「大工頭中井家関係資料」の展示がありました。今までもこの館では中井家の関係資料の展示を行っていましたが、その総集編みたいな展示だったのだろうと思います(過去の展示は残念ながら観てないのです)。大阪城や名古屋城、修学院離宮などなどの図面が展示されていました。
またこの展示室の1/3ぐらいは、大徳寺玉林院の茶室「
関連動画リンク
【大阪くらしの今昔館】特別展「世界遺産をつくった大工棟梁―中井大和守の建築絵図細見」展示案内(前編)
*1:濶遠亭は他の建物から離れていたため焼失せずに残存。その後に新宿植物御苑へ、さらに高橋帚庵邸へ移築。大正十二年)(1923年)に焼失(関東大震災?)。以上聴秋閣試論|湘南工科大学紀要 第52巻 第1号記載より引用。
*2:現在MIHO MUSEUM所蔵。扁額「蜂房蟻穴」 - MIHO MUSEUM
*3:「書院も懸け造りで、全体的にも独創的なつくりだったようです。」 石清水八幡宮境内の発掘調査成果(護国寺・大塔・瀧本坊)|八幡市役所
岩佐美代子の眼―古典はこんなにおもしろい
以下の記事の続き。長文になったので&区切りが付かず書き進められなかったのではてブに移しました。
本はこちら。
感想文のようなもの(booklogに書いた部分)
今年2020/1/17に亡くなられた、和歌研究家の岩佐美代子氏への2005年の聞き書き記録。
正直なところ和歌研究に無知な私は全く存じ上げない先生なのですが、この本を褒めるツイートがおくやみ報道時に相次いだため、少し興味を持ちました。
この本でいちばん興味を持った一文は「第七章 セクハラ裁判支援」の中の文。これは鶴見大学退官後に「清泉女子大学セクハラ事件裁判」の原告(二次セクハラ被害者)を支援しておられたときに、原告への対応方針として語った部分。
「私は今までの経験で、困った事を自分で解決してきて、見に染みて思っていたのはね、何によらず困った時に、一番欲しい人は、まずこちらが、「こういう風にして下さい」と言ったら、その通り正確に早くやってくれる人。それともう一つは、黙って入り用な時に、お金を出してくれる人。それからもう一つ言えば、何でも文句言わずに、「そうかそうか」と聞いてくれる人ね。」(p. 152)
ということで、原告からの電話があったらいつ何時であろうと話を聞いて、自分の意見は言わずに「そうかそうか」に徹したのだそうです。そうするとこうなる。
「ただ、本人が口に出して言うと、自分でその間に考えがまとまる。何にも私が言わなくても、最後に「ああそうか、こうすればいいんだわ」と向こうが言うんです。そこまで聞いてあげる。それが、一時間以内では駄目。絶対、一時間と四分。一時間四分聞いてあげればそこまで行く。(中略)無責任なようで、実はとても疲れる仕事ですが。」(p. 153)
聞いていて、本当に聞くことだけに徹するのは、とてもとても大変だと思います。
余談ですが、清泉女子大学にそのような事件があったことはこの本で初めて知りました。原告の方(秦澄美枝氏)はこの事件に関連した本を3冊書いておられるとのことなので、そちらもいつか読んでみたいと思います。
岩佐美代子先生について
岩佐先生は大正15年生まれ。戦争中に女学生時代(女子学習院)を過ごされました。当然ながら時代は南朝重視の風潮。そのために北朝に関連する勅撰和歌集である「玉葉和歌集」「風雅和歌集」などは知られることもなかった(それどころか無視されていた)のだけど、女子学習院高等部に講師として来られた久松潜一先生から「風雅集」掲載の永福門院の歌を教わったときに「何てやさしい、きれいな歌だろう」とびっくりし、後々にこれらの和歌集に関する和歌流派「京極派」を研究するようになったのだそうです。
研究開始はご主人(岩佐潔:厚生省医系技官で人間ドック発案)の米国留学の時期に余裕が出来たことがきっかけ。岩波文庫「玉葉和歌集」を参考にして永福門院について書き始めたと。
子どもの頃から父親(穂積重遠:法学者。東宮大夫、最高裁判事にも)に論語を初めとした教育を受け、またずっと女子学習院で教わったため、和歌などの素養を備えていたものの、女子学習院は学習院と全く違うため出身校が存在しない状況で、基本的にはどこの学校にも属さず独学で研究したと。後に女性研究者の仕事の調査で「論文にレフェリーのあるのが幾つあるか」とあり「審査がない論文なんてあるの?」と驚いたとか。
ご主人が亡くなられてから収入がなくなり困っていたところに国会図書館で非常勤で働き、その後に立教大学の非常勤講師、さらには鶴見大学で常勤職に就いたと。大学で勉強していないのに鶴見大学で「国文学概論」を講義しろと言われ、高群逸枝(詩人・女性史研究家)の「日本婚姻史」をテキストにして文学と結婚の話をしたのだそうです。なおこの聞き書きでは高群逸枝についても一章設けてあります。
「京極派」についてのこと
上記したように、北朝側の勅撰集であった「玉葉和歌集」「風雅和歌集」は戦中に完全に無視されていた。その事に対する義憤を感じて岩佐先生はこれらを研究しだした面もあるそうです。それ以前に歌がキレイという感動の面もあるようです。
まずは系図(第四章「なぜ玉葉・風雅・中世日記文学を研究したか」p. 96 から引用)。
皇室系図(数字は代、N付き数字は北朝)
道長─長家─(二代略)─俊成─定家─為家┬為氏─為世(二条家)…大覚寺統に接近
(御子左家) ├為教─為兼(京極家)…持明院統に接近
└為相(冷泉家)…………鎌倉幕府に接近
歌の家は俊成・定家・為家と続いて、為家の子たち、為氏と(実弟の)為教とが特に仲が悪い。それがその息子たち為世と為兼とも対立した。為氏と為世は保守派、為教はともかくとして為兼は対抗意識から革新派になった。その革新とはどういうことかと言えば
(持明院統) (伏見宮祖) (後崇光院)
後嵯峨88┬後深草89─伏見92┬後伏見93┬光厳N1┬崇光N3─(栄仁親王)─(貞成親王)─後花園102─後土御門103
│ └花園95 └光明N2└後光厳N4─後円融N5─後小松100─称光101
│(大覚寺統) ↑
└亀山90─後宇多91┬後二条94─(邦良親王)┌長慶98 │
└後醍醐96─後村上97─┴後亀山99┈┈┈┈┈┘
「それまでの和歌というものは、決まった通りの言葉を使って、お行儀よく詠んで、そのなかにちょっとだけ自分で工夫したところがあれば、それでよろしい。それ以上新しいことをするのは、お行儀が悪くていけないとされていました。だけども、そんなの嫌だ、もっと自分の気持ちを表現したい、というのが為兼のおなかのなかに、あったわけなんです。」(p. 97)
その革新派の京極為兼が東宮時代の伏見天皇(持明院統)と仲良くなった。
「伏見さんは、歌の才能のすばらしい方で、為世なんかがおしえてくれるような、伝統的な歌なんて、なんでもなく、普通の言葉みたいに、すぐ出てくる方だったんです。そうするとそれじゃつまんないわけです。もっと面白いことしたいと思っているところへ、やっぱりそういうふうに思っている為兼が来た。」(p. 97)
ということでこの二人と源具顕などがグループを組んで京極派ができ、玉葉集・風雅集が出来たのだそうです。なお岩佐先生がこの京極派に注目するようになったキッカケである永福門院は伏見天皇の中宮です。
このころはまだ鎌倉時代なので、天皇に即位するためには鎌倉幕府に支持される必要がある。天皇になった伏見天皇は油断すると大覚寺統に政権が取られるかも知れない、ということで幕府への働きかけが必要になったのだけど、その仕事を頑張った為兼はやりすぎたのか讒言を受けて佐渡流罪、煽りを食って伏見天皇は退位させられる。伏見院はそのまま後伏見天皇と院政していくのかと思いきや、2年半ほどで幕府から大覚寺統へ譲るよう言われ後二条天皇が即位。しかし体が弱くて8年ほどで亡くなり、後伏見院の弟の花園天皇が即位。
伏見院は在位中から勅撰集を作りたかったのだけど。為兼が流されたり自身が退位したりいろいろあって作れず。しかし持明院統の花園天皇のうちに作ったのが「玉葉和歌集」。
為兼のライバルたる為世は後二条天皇の時代に勅撰集「新後撰和歌集」の撰者をしたため、伏見院企画の新しい勅撰集には関われないと為兼に言われ、訴訟騒ぎに。とはいえ結果的には為兼が一人で「玉葉和歌集」を作った。
しかし権力志向が強い為兼は、勅撰集を作ったことで誇って「まるで法皇のように、大変な権勢」の大騒ぎを引き起こしたとのことで、今度は土佐へ流罪…。やはり煽りを食った持明院統は天皇の位をまた手放さなければならなくなって後醍醐天皇が即位することになったと。
後醍醐天皇が元弘の乱を引き起こしたために廃位されて光厳天皇が即位することになったはずだが、南北朝時代に入ってゴタゴタが続く。ちょっと落ち着いた頃に光厳院が花園院監修の元で「風雅和歌集」を自撰したと。
その後の京極派はというと、京極為兼の家は絶えてしまい、また晩年の光厳院は歌を止めてしまったため縮小していったようです。しかし文学としては優れているため、戦前であっても一部の学者から評価を受けた、ので岩佐先生のような学者が生まれたわけですね。
中世女流日記文学のこと
女流日記文学と言えば「紫式部日記」「和泉式部日記」など、どうしても平安時代(中古)のものが代表格になっていまいます。そのため「それに比して中世の女流日記文学は、中古のものの真似をしているだけ」のような言説が大手を振っていたようで。しかしそれは時代における女性の立場の変化によるもので、中世の女流日記文学もすばらしいものだ、と岩佐先生は主張しています。
「『弁内侍(日記)』『中務内侍(日記)』は、内侍の日記でしょ?内侍というのは公務員なんです。宮廷のなかで、ちゃんとした役割を持ってて。忙しい職務です。天皇の身のまわりのお世話、天皇とお公卿さん達との間の公文書の取次ぎ、方々の神社のお祭へのお使い、三種の神器や宝物類の取扱いなんかね。事務的に熟練した、キャリアウーマンです。
一方、紫式部とか清少納言は、中宮づきの女房で、公務員ではなくて、お里方から付けられたプライベートな女房なんです。それは全然違う。平安時代のプライベートな女房は、自分の御主人を盛り立てて、お后様方の中でも一番上の中宮様にしようと一生懸命なわけです。そこで、お公家さんたちと風流な歌のやり取り、恋愛遊戯のようなことをするのも、お勤めのうちなんです。人気を博して、自分の御主人の方へ人望を引き寄せようとね。
だけども、中世になりますと、院政をするために、天皇が子供になってしまうんです。大人の天皇は邪魔ですから。そうすると、中宮様といったって、お飾りでね。あっても子供同士とか、ずっと年上とか。だからお后様同士の争いもないし、奉仕する女房達もお公家さん達と恋愛遊戯をして天皇の関心を引き付けようという必要が、なくなってしまうんです。」(p. 111)
「中世になって、内侍が日記を書き始める。それは、中宮様じゃなくて、天皇を盛り立てようという気持ちです。『弁内侍』のときは、後深草天皇は子供ですから、四つで天皇になっちゃうんですから、その内裏を楽しく盛り上げるというところに、弁内侍の日記があるわけです。だから、短くて、記録的で、文学じゃないと言うけど、そうじゃない。…短いということは、短くしか書けないんじゃなくて、長く書けば書けることを、ウィットに富んだ、エッセンスだけを、ほんの二三行、四五行で書く、そして歌で落ちをとる。そういう文体を弁内侍が創造したんです。」(p. 112)
「中世の女流日記が非難されること何にもない。時代が変わり、環境が変われば、文体が変わってくるのは、当たり前なんです。いつまでも、平安朝までの調子でいいわけはない。」(p. 113)
中世女流日記文学に手を付けるようになったのは京極派の研究資料としてだったとのこと。
「京極派の研究しようと思うと、資料が少ないんです。だけども、女流日記『弁内侍日記』『中務内侍日記』『竹むきが記』がある。
『弁内侍日記』は、後深草の在位中のことですし、『中務内侍日記』は、東宮時代の伏見さんの処へ為兼が出仕して来た、その辺から始まって、伏見さんが天皇になってからのこともいろいろ書かれています。
それから『竹むきが記』は光厳院の即位前後ですね。元弘の乱の後、後醍醐が復活してくるあたり、建武の中興ね。そのあと永福門院が亡くなるところもありますし。だから、この頃の女流日記は、京極派研究の資料として、とてもいいわけです。だけども、読んでいるうちにそれだけじゃない事がわかって来ました。」(pp. 109-110)
読後
京極派について、それどころか和歌の派閥なんて全く知らない私も、楽しく読むことができました。やはり聞き書きって読みやすいですよね。
ネットのなかの花図鑑リンク
近年、植物園や花の寺などへ行っていろんな花を見ております。さいきん一番盛り上がってるのは椿ですが、その他にもいろいろな花に興味を持っております。しかし園芸品種の図鑑というのはさほど出版されていないのです。しかもすぐに絶版になってしまうので困るのです。それはさておき。Web内で立派な図鑑を作っておられる方も居られるので、先人に頼ってみるのも大事ですね。
ということでリンク集を作っておきます。
ツバキ・サザンカ
(たくさんあるので一旦略)
サクラ
(とりあえず略)
アジサイ
(まだ探してない)
ハナショウブ
- 玉川大学農学部教授 田淵俊人|花菖蒲図鑑 (約400種)
- 花菖蒲データベース (静岡県・加茂花菖蒲園)
- 花菖蒲 長井古種物語:読みもの長井物語(「長井古種」と呼ばれる、主要系統(江戸系・伊勢系・肥後系)とは異なる系統の花菖蒲。長井古種34種、片親に長井古種を持つ長井系24種。)
アサガオ
(これもとりあえず略)